2006年12月20日

浮き基礎2(家づくりその11)

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Tさんの家の浮き基礎のその後です。

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大きな発泡スチロールが搬入されてきました。
砕石を転圧して、レベル調整の砂を敷き、その上に据え付けます。

ともかくも、雨が降らないことを祈ってます。
プカプカと浮いたら、せっかくキレイに据えたのが、オジャンですからね。
そのために、2台のセンサー付ポンプを設置しています。

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まぶしいですicon11
紫外線が強いときにやると、こんがりしそうですicon21  

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2006年12月23日

配筋検査(家づくりその12)

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今日は午後よりコンクリートを打設(流し込む)作業が行われるとのことで、
朝1番に、配筋検査を済ませました。
もちろん、合格ですicon02

基礎の底版の配筋は、D13@150(異形鉄筋の直径13mmで、150mm間隔)です。
これらもすべて、構造計算で決めています。

構造計算は、その都度建物にあわせて計算する場合と、簡易計算(あらかじめ計算しておいたものを当てはめる)の場合とあります。
ちなみにウチでは、大変なんですが、その都度計算しています。
大切なところなので、手間は惜しみませんicon22  

Posted by たかだい at 22:56Comments(0)TrackBack(0)中ノ町の家

2006年12月28日

アンカーボルト(家づくりその13)

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基礎の型枠が組み上がりました。

家を建てるとき、基礎だけ見ると高さがないので、小さく感じるものなんですが、
今回の基礎は、何度も見ているボクらから見ても大きいですicon08

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さて、この頑丈な基礎と、家をつなげる大切な部材が、このアンカーボルトです。
本数、位置、高さ、太さなど、正確か1本ずつチェックします。

写真、真ん中の太くて長いのが、柱を直接基礎につなげるためのボルトです。
地震力が入ったときに、柱が抜けようとするのを引き留める命綱です。
こうした役割のものを、ホールダウン金物といいます。

さて、これで明日コンクリートを流し込んで、仕事納めです。
新年あけると、いよいよ木工事です。
来年の連載も、お楽しみにicon02  

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2007年01月09日

土台敷き(家づくりその14)

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さて、基礎工事が完了して、今日から木工事です。
まず手始めに、土台を敷き始めました。

土台には、地元天竜産のヒノキを使用しています。
ヒノキの良い香りがしていました。

それにしても、基礎の精度もよく、仕上がりがとても良いので、木工事が楽です。
ちゃ〜んと面(角)が取れているし、天端(テンバ:土台を敷く面)もキレイ!!
こうでなくっちゃイカンデスヨ。気持ち良いですね〜。

こんなに言うのも、こうでない現場が多いのです...icon21
基礎は精度と、天端の仕上がりが命ですからね。

今日はこのほかに、足場を組み始めました。
骨組みを組み立てる前に、足場を組む「先行足場」という方法です。
工事が安全にスムーズに行くので、現在では、この方法が主流です。  

Posted by たかだい at 21:43Comments(0)TrackBack(0)中ノ町の家

2007年01月10日

建て方(家づくりその15)

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さて、今日はいよいよ建て方(タテカタ:骨組みを組むこと)です。
2階の床組もできてきましたicon01

使用している材料は、地元天竜産の杉です。
リビングの上になるこの梁の成(セイ:高さのこと)は、
なんと尺2寸(360mm)もあります。

これも無駄に太い訳ではなく、すぺて構造計算からきています。
すべてのデザインは、力学的な上に成り立っているんですね。

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そして、今日のクライマックス。
大黒柱を立てました!!

8寸角の大黒柱は、基礎から小屋裏へと、
7.2メートルもの高さでスックリと立ち上がっています。

立派ですicon22  

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2007年01月12日

上棟(家づくりその16)

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昨日、Tさんの家は、いよいよ上棟となりました!!

日頃の行いが良いので、こんなに真っ青な空icon11
大工さんも、ノリノリです。

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棟を上げ、垂木まで組めました。
今回の屋根は、「二段の垂木」なのですが、その1段目まで完成しました。

この後、お施主さまのTさんと上棟式です。
大黒柱にお供えし、祝詞をあげて家内安全と、工事安全を祈願します。

Tさん、本当におめでとうございますicon22

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あけて本日、2段目の垂木が完成しました。
それに、ウチの現場シートも付きましたよicon02

さて、この「2段垂木」、断熱性能を確保するために2段にしています。
背の高いところに、高性能グラスウール16Kが200mmと、屋根通気35mmが入ります。

軒先は軽やかに75mm、そして、本体の性能はしっかりと235mmという訳。
性能の上のデザインなんですねicon22  

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2007年01月23日

屋根下地(家づくりその17)

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現場の屋根を見ながら、日本の家は、雨との戦いだったのだとつくづく感じます。
雨仕舞い、納まり、勾配、瓦、葺き土...。

風土が工夫に、工夫が伝統になり、
他国の建築と違う「美しい屋根」をつくったのです。
大げさでなく、建築から日本の民族史の一端が見えるんです。

その建築史も、ここ数十年で大きく変わりました。
それは良くも悪くも、断熱材が登場したことによります。

断熱材は、悪い側面を知らないと、利点を生かし切れません。
諸刃の剣なのです。

断熱材がないときには起こりえなかった「壁体内結露」という問題があります。
実際、断熱材の普及の際には、いろんな事故がありました。
「なみだたけ事件」は、その中でも有名です。
それらはすべて、材料が悪いのではなく、施工方法が悪かったのです。

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断熱材に水蒸気が入らないようにすることはもちろんなのですが、
実際には、完全に防ぐことはできません。
それだけに、断熱材に入った水蒸気を如何に逃がすかがポイント。

Tさんの家の屋根には、4つの工夫があります。

1.屋根断熱の外側に通気層を設ける
2.荒木の野地板を使う
3.ルーフィング(防水紙)に、透湿性能のあるものを使う
4.瓦を使う

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野地板は拡大すると解るように、隙間が透けて見えます。
合板では、接着材の層が水蒸気を透過するのを止めてしまいます。
そこに結露が生まれるのです。

粘りのある未乾燥の荒板をぴったりと並べて張ると、自然にこの隙間ができます。
この隙間があって良いんですicon01

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そんな裏方とは無縁に、美しい軒先です。

日本の建築美の伝承です。
この時代に生きる建築屋が、次世代に伝えなければ...。
家の外観は、屋根で決まるんですからicon22  

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2007年02月06日

金物取付(家づくりその18)

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柱や梁の接合部を継手(ツギテ)、仕口(シグチ)といいます。
木材が噛み合うように、さまざまな加工がされています。
コレを補強するのが、この金物です。

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地震などで揺れると、柱一本一本に違った引き抜き力が掛かります。
それらを全て計算して、それに見合った(余裕を持った)金物を配置します。

そんな訳で、取り付けた頃に金物を見て回るのでした。


※2/7追記
ちょっと嬉しいicon11ことがあったので付け足しです。

本日、中間検査(公的検査)を受けました。
内容は構造上主要な部分の検査です。
検査員は、初老の建築士の大先輩。やはり緊張します。

結果は合格icon22

合格章を頂くと、年間何百と検査している大先輩に褒められました。
検査していて「たのしい」とのお言葉も。

こうした家づくりを認めてもらえて、ほんと嬉しかったですicon02
明日からも、頑張ります!  

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2007年02月21日

屋根葺き(家づくりその19)

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Tさんの家の屋根葺きが完成しました。
ガルバリウム鋼板の一文字葺きと、いぶし銀の瓦です。

瓦の目利きは、正面右下から見ます。(上写真)
すると、瓦の山の頂点が、斜めにスッと通っているのが分かります。
腕の良い職人が葺いた証です。

さて、瓦は地方によっていろいろなモノがあります。
浜松の地域には、以前は遠州瓦という瓦がありました。
いぶし銀で、美しい瓦です。
しかし現在では、遠州瓦を焼く窯がなくなり、
ここでは同じ作り方の三州瓦を使っています。

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いぶし銀とシルバーの組み合わせは、
この地方だからできる美しさなのかもしれません。

それにしても、見入ってしまう格好良さですicon02  

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2007年03月05日

外壁下地(家づくりその20)

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現場は着々と進んでいます。
玄関庇や玄関引き戸、サッシなどが、一気につきました。

さて、防風シートといわれるものにも、色々な種類があります。
このタイベックシルバーは、最近商品化されたものですが、
熱線を反射するようにアルミを蒸着させています。

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これにより、夏場の暑さ対策をおこなう狙いです。
今回は、シルバーの素材が、なぜか多いですね〜。  

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