ガレージハウス。

たかだい

2011年07月13日 09:28


GLHは、Garage Life Houseの略。
いわゆる、ガレージハウスです。

人・建築設計所の事務所は、初めは自宅のガレージでした。
3×6メートルの約5.5坪のガレージ(上の写真)。

我が家の場合、趣味の自転車やバイク、写真のアクティビティー。
たくさんの道具を収納でき、大変重宝しました。

そして、なんと言っても「隠れ家」。
落ち着いて、楽しい空間でした。


といっても、ガレージ分がプラスαで、手が届かない価格では意味がありませんから、
宮口の家では、知恵を絞り、かなりコストを落とし込みました。

宮口の家は、延べ床面積128.76m2(38.95坪)、建築面積83.63m2(25.30坪)。
ロフトやバルコニーを含めた施工床面積を計算すると、
162.90m2(49.27坪)と、なんと50坪近くもあります...。

人・建築設計所のコスト管理、ウデの見せ処です!

基本設計時から、方針を決めてかかります。
これがタネ明かしなんですが、ホントに大切です。


普通に見積りに出すと、2,625万円(税込み)以上になりますが、
コストを落とせる工務店(実直で、真面目が一番!)を1本に決め、
詳細に打ち合わせることで、第1回目の見積りから、
2,100万円(税込み)でした。

さらに踏み込んで仕様を決めて、コストダウンを検証します。
こうなると、工務店も協力体制を敷いてくれます。

最終的には、工務店に支払う総額(外構、照明、カーテンも含む)を
1,890万円(税込み)まで落とし込みました。

これには、ウチのスタッフもびっくり。
プロが驚くまで、やれるんですよ〜。

その後、施主様のご要望で、少し金額が上がりましたが、
充分、手に届く価格だと思います。

吉野家の「早い、うまい、安い!」にちなんで、
人・建築設計所の「カッコいい、性能がいい、安い!」、、、
ちょっとテンポ悪いですね。


記念すべき GLH#001 宮口の家は、11月オープンハウス予定です。
お楽しみに。


(追記)実は、1837.5万円(税込み)まで落としたんですが...。
これはトイレを1つにするなど、かなり制限を付けたので、
施主の意向次第です。

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