金物付け。
磐田市「見付の家」は、柱脚柱頭や横架材の金物付けに入っています。
金物をつけ、構造面材を張ったら、いよいよ中間検査です。
2階と下屋の取り合いのため、先に構造面材を打っています。
右手の窓が抜いていませんが、雰囲気が出てきました。
屋根のケラバ部分の横垂木と、登り梁です。
タルキックという長いビスで、垂木のあおり止めします。
従来のひねり金物より、スピーディーに美しく止まります。
何となく開口の大きさがわかってきました。
北側のグリーンが、借景に出来ます。
さて、ガレージ部の屋根ですが、配置を厳しく攻めていますので、
いい位置に電柱が来てしまっています。
予定よりも、北側の屋根のケラバを控えました。
さあ、外観です。
先ほどのガレージ部、下屋の屋根がかかりました。
ぐるっと回ってみます。
突き出した部分が、玄関周りに2方向あるんですね〜。
これにより、延べ床33.7坪にもかかわらず、
ずっと大きく立派に見える訳です。
きれいな鱗雲の空の中に、間口を広げ、
地について、悠然と建ってます。
これが所謂、いいプロポーションなのです。
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