配筋検査。

たかだい

2012年10月18日 11:02


先日の配筋検査の2件目です。

湖西市「新居町の家」の配筋検査。
検査員は、午前中の「積志の家」と一緒の方で、
この間に、掛川の検査にも行ってきたそうです。

ホントお疲れさまです。

それにしても、大きいでしょ〜。
向こうが霞みそうなくらいです!

そして、この形!
ホワイトベースが着陸したみたいです...。


特徴としてはココ!

変な壁がたってますね〜。

これは崖下の家なので、もし崩れたときに
建物を守るための擁壁なのです。


微妙〜なアールがついています。

構造計算で安全を確かめる際には、
真っ直ぐでも大丈夫なように計算しています。

しかし、このアーチ効果によって、壁はより強くなります。
意匠と構造が共存しているのです。


擁壁の底盤は、ダブル配筋。

土砂の衝撃と加重を、地面に伝えます。
検査員も見るなり「これなら大丈夫でしょ!」と太鼓判。


もう一つの特徴は、先ほど霞んでたコチラ。

間仕切り壁のない、土間空間。

そう!バイクガレージと整備室です!


ぐるっと回ってみます。


なんたってバイク6台を入れる訳ですから、広いです!


シャッターの足下のアングル。
水返しになります。


排水管の貫通部も、すべてチェックしましたが、
今回は、なんと是正箇所ゼロで、合格です。

これでコンクリートが打設できるのですが、
晴れを待ってからになります。


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