配筋検査。
先日の配筋検査の2件目です。
湖西市「新居町の家」の配筋検査。
検査員は、午前中の「積志の家」と一緒の方で、
この間に、掛川の検査にも行ってきたそうです。
ホントお疲れさまです。
それにしても、大きいでしょ〜。
向こうが霞みそうなくらいです!
そして、この形!
ホワイトベースが着陸したみたいです...。
特徴としてはココ!
変な壁がたってますね〜。
これは崖下の家なので、もし崩れたときに
建物を守るための擁壁なのです。
微妙〜なアールがついています。
構造計算で安全を確かめる際には、
真っ直ぐでも大丈夫なように計算しています。
しかし、このアーチ効果によって、壁はより強くなります。
意匠と構造が共存しているのです。
擁壁の底盤は、ダブル配筋。
土砂の衝撃と加重を、地面に伝えます。
検査員も見るなり「これなら大丈夫でしょ!」と太鼓判。
もう一つの特徴は、先ほど霞んでたコチラ。
間仕切り壁のない、土間空間。
そう!バイクガレージと整備室です!
ぐるっと回ってみます。
なんたってバイク6台を入れる訳ですから、広いです!
シャッターの足下のアングル。
水返しになります。
排水管の貫通部も、すべてチェックしましたが、
今回は、なんと是正箇所ゼロで、合格です。
これでコンクリートが打設できるのですが、
晴れを待ってからになります。
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