上棟式。
ガレージハウスの浜松市浜北区「中条の家」が上棟しました。
ほんの少し雨が降りましたが、おおむね曇りで持ってくれました!
手前の平屋部分の登り梁(斜めの梁)が、ガレージの入り口。
軒先がさらにのびるので、グッと低く抑えています。
ちょうど街道の町家の風情となります。
ガレージ内部から見ると、こんな感じです。
勾配天井と、フラット部分が組み合わされています。
棟梁曰く「テストでいうと、これは超難問の部類だなー」
そうなんですよ。
今回の設計は、なかなか凄いことになってるんです。
夕方になって、野地板まで載り、ケラバ部分がつきました。
陰影が出て、いい具合になりました。
エムツーの小林さんも、じっと見守ります。
餅まきをするので、足場となる合板を敷きました。
ガレージ部分を見ると、こんな感じ。
屋根は、まだまだ複雑になるので、次回アップをお楽しみに。
野地板(構造用合板)の上に、プラスターボード。
重量を出して、雨音を抑えます。
一番上の棟の部分は、こうして通気が出来るようにしています。
その下に覗くのが、最強の遮熱材アプリです。
通気とこの遮熱材によって、夏場の温度はかなり違います。
ちなみに軒先側から覗くと、このようにあかりが見えます。
棟換気金物をつけて、雨仕舞します。
工事はルーフィングまで張れました。
これで、一安心です。
といっても、こうして梅雨もあけたので、全く問題ないですね。
しかし、大工さん達は暑くて大変だ。
さて、上棟式では工事の安全と、ご家族の繁栄をお祈りします。
そして、お待ちかねのお餅まき。
ブルーシートの部分は、お子様専用のスペース。
というのも、よく必至なおばちゃまに蹴散らされて、
泣いちゃう子が多いので、専用の場所をつくってます。
みんなたくさん拾ってくれて、満足げでした。
関連記事