金融不安。
世の中、金融不安で暗い話題ですが、住宅を建てるには良い時期かもしれません。
(写真は、
テレビ石を載せた福沢諭吉さん)
まず、住宅ローン減税です。
年内で有効期限が切れる住宅ローン減税ですが、来年から5年間、
より大きな減税が行われる見込みです。
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こちらは国土交通省が税制改正の要望をしている内容です。
実に、過去最大の減税措置です。
所得税からローンの残高の1%、もしくは1.2%も引いてもらえます。
(年内引き渡し予定の方は、来年入居にした方がメリットが出ます!)
例えば、ローン残高3000万円で、一般住宅の場合は、30万円の控除。
省エネ住宅や200年住宅なら、36万円も控除してくれます。
そんなに所得税を払っていないよ、という方でも、
余った分の控除額から一定額、個人住民税を引いてもらえるのです。
詳しくはこちら。
平成21年度国土交通省税制改正要望 主要事項(国土交通省)
そして、住宅ローンの金利、下がっています!
例えば、3000万円借りて、35年返済で0.2%金利が違うと、
金利だけで130〜150万円くらいの差が出ます。
大きいですね〜。
この分で行けば、土地の価格も少し下がるかもしれません。
ただし、注意しておきたいのが、住宅ローンのボーナス払い。
今後数年間、ボーナスがないなんてことがあり得るかもしれません。
月々楽になるので、ボーナス払いは有効なのですが、
あまり期待してはいけないと思います。
でも、万が一ですが、ローン返済が困難に!なんてことがあったら、、、。
支払えなくなる前に金融機関に相談しましょう。
返済方法が変更できるケースがあります。
住宅金融に関するQ&A(国土交通省)
〜住宅ローンの返済が困難になった場合にはどのような返済方法がありますか。
内需拡大、政府では住宅を景気刺激策にしています。
今後の展開は、ますます目が離せません。
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