PVに追い風。
PV(photovoltaic)、つまり太陽光発電を取り巻く環境が変わりつつあります。
経済産業省は、昨日(2/24)の記者会見で、太陽光発電による電力を、
1kWhあたり50円弱という高値で買い取る仕組みを検討していると発表。
この金額は、今までのなんと2倍です。
2010年にも、実施する方針だそうです。
また、今年1/13よりスタートした設置費用の補助金も、
2010年度末まで予算化されており、これと併用できるそうです。
PV導入には、またとないチャンスとなりました。
ドイツでは、最大出力6kWh以上(日本の平均は3.5kWh) の
PVを設置する家庭が増え、普及率が大幅に上がりました。
高値の買い取り価格であるため、8年程度で初期投資を償却し、
その後は大きな利益を生み出すと考えられているからです。
モノとして、一定期間を経過して継続的に利益をもたらすのは、
PVのほかは、見あたりません。
自動車や家電などは、エコカー、エコ商品といえど、エネルギーを消費します。
先日、着工した静岡市の「大岩の家」でも、PVを6.6kWh設置します。
計画時には、このような好機になるとは思っても見なかったですが、
平均の2倍もの設置に踏み切って、本当に良かったと思っています。
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