つながり。

たかだい

2011年06月09日 11:10


昨日は、アメリカ広葉樹アーキテクトセミナーが開催され、
オークラ・アクトシティーホテルへ出かけてきました。

畑のような広葉樹の森林の択伐(たくばつ)*の後、
自然再生する広葉樹の特性が、非常に興味深かったです。
*林業で、林内の伐期に達した木を適量ずつ数年から
数十年おきに抜き切りして、林内での更新をはかること。

「サスティナブル(持続可能)な資源を選択する」ことが大切であると、
日頃から思っているから、これは重要な情報でした。


さて、講師に建築家・中村好文氏も招かれて、彼の家具づくりの話を
聞くことができました。

その後のレセプションでは、半年ぶりの再会を果たし、
好文さんから、「カツシン建築家」の名をいただきました。

前回も、「勝新太郎に似ている!」と言われ、
今回は、「若い頃の「勝新」に似ている!」と。

さらには、「頭を横向きに、白目を剥く練習をした方がいい」と
演技指導まで...。

面白い人です。


さてさて、今回のセミナーでの収穫は、
久しくお会いしていなかった方との再会。

キートスの足立さんは、テイオー産業の大塚くんの
結婚式以来ですから、3年ぶりくらいでしょうか。

建築家の村松篤さんも、ボクがとあるセミナーの講師をしたとき以来(?)
やはり3〜4年くらい。

庭師の大三さんと、ナウハウスの鈴木さんは、ウチの事務所立ち上げたとき、
一緒に遊びにきてくれた以来だから、6年ぶりですよ。

レセプションでは、このおじさん達と大いに盛り上がってしまい、
ナウハウスの鈴木さんのおウチへ行くことに。


あの村松篤さんをアシに使って、頭陀寺のお宅へ。
いつも酔ったボクに優しくしてくれる、いい先輩です。
(篤さんは、元の職場の「本当の先輩」なんですよー)

さて、鈴木さんの家は、面白く、楽しく、愉快、豪快な家です。
庭は大三さんの手によるもの。いいね〜。
(我が家の手つかずの庭も、大三さんなんですよー)

津軽三味線をBGMに、ワインで乾杯。

名古屋の建築家のおじさん達にまぎれ、
ケンケンガクガクしながら呑むというコユイ世界。

今度、名古屋の事務所で再会するという約束を交わし、退席。
退席後は、大三さんとこっそりと、隠れ家的ダイニングバーへ。

いや〜、建築にどっぷりと浸かって、
つながっていることを実感させてくれる一日でした。



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