耐震リフォーム、着工。
人・建築設計所の近所で、耐震補強工事が着工しました。
梅雨明けを待っての着工ですから、とっても暑いです!
今回の計画では、耐力壁の配置バランスを考えて、
なおかつ、生活に支障のない部分を順次補強していきます。
まずは、和室の押入まわりです。
床をあけて、ホールダウン金物や、アンカーボルトを施工します。
補強計画で基礎がないところには、新たに配筋して、基礎を作ります。
基礎も土台も、健全でした。よかった。
それと、屋根瓦をおろし、軽量瓦に葺き替えます。
トップヘビーが及ぼす影響は大変に大きいので、
かなり安全率が上がるのです。
瓦1枚1枚が、専用ビスで固定されていますので、
地震の際にも、安心ですね。
ケラバや、軒先には、こうした板金が施工されますので、
風で巻き上がった雨も、対応できます。
棟の頂点です。
熨斗瓦の下地金物が見えますね。
それと、こうした谷樋を入れます。
防水紙で水は止まるのですが、二重に防水するのが、
屋根工事の基本です。
しかし、自転車で監理に出かけられるのは、
非常に良いですよ。
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