N設計室の仕事。
今日は、N設計室の永田昌民さん(写真左)のプレゼンに同席しました。
永田さんは、ボクにとって学生時代からあこがれの建築家です。
その空間性は、写真では到底伝えきれない、小気味よい切れがあるのです。
そんなあこがれの建築家と、どういう訳か関係を持つことが出来ていて、
ボク自身、大変にうれしく思っています。
鹿児島にて、工務店のモデルハウスの設計に携わったことがあるのですが、
その建物は、光栄にも「地域建築賞」をいただきました。
そのときの審査員が、永田さんで、
「ともかく洗面所からお風呂に繋がるディティールが、
一工務店とは思えないほど素晴らしかった」
と言ってくださいました。
そのときの図面を引っ張っていたのは、何を隠そうこのボク。
学校から降りたばかりの初仕事に、大変な讃辞をいただき、
天にも昇るような嬉しさを感じたことを覚えています。
さてさて、今回のプロジェクトは、2次〜3次工事と続く、かなり大規模なもの。
なだらかで広大な斜面は、大変に素晴らしいロケーションです。
そのとっかかりとなる建物だけに、クライアントから熱い注目を集め、
熱く議論が交わされました。
ボクの事務所も、この壮大な計画に、是非とも協力していきたいと考えています。
まだ多くを語れませんが、動きが出てきたら、また紹介します。
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