エコハウス。
磐田市「二之宮の家」では、着々と工事が進んでいます。
まずは、大屋根の雨仕舞いが終わりました。
次は、外壁の取り合いをしたら、下屋の雨仕舞いです。
もう少し、晴れててほしい。
さて、軒先の部分は、杉の化粧野地となります。
グレードは、源平(紅白)ですが、綺麗です。
面戸板の上にある黒いのは、イーブスベンツ。
雨を入れずに、通気ができる優れものです。
銀色の遮熱シートと、野地板の間に約105mmもの通気層を設けています。
夏の暑さ対策は、これらの納まりとシルバー色の屋根材で、完璧です。
さらに、この越屋根を使って、熱気を抜きます。
熱気は一番高いところから、自然に抜けていくという訳。
いわゆるパッシブ&ローエナジー建築。
エコハウスというのは、こんな風に機械を使わなくてもつくれます。
入居後の温熱環境が、楽しみです。
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