今週の現場2。
さて、今週の現場2です。
まずは、浜松市中区「鴨江の家」です。
解体工事のあと、鋼管杭を施工し、配管を済ませ、
これから基礎工事に入るのですが、
先に駐車場部分の整備もします。
こうした傾斜地に家を建てるのは、擁壁がしっかりしていれば問題ないのですが、
今回はこの擁壁の健全性を目視で確認できても、裏が取れていないので、
基礎杭で建物を支えるという考え方をしています。
前面道路も4メートルない細い道で、セットバック。
その道も、いわゆる「なべぶた」、、、つまり行き止まりなので、
近隣の方にご迷惑をおかけしながらの工事。
いろいろ大変ですが、職人さん達は一生懸命やってくれています。
つぎは浜松市南区「三島町の家」です。
トイレのスリット窓は、空間の落ち着きをつくってくれます。
座った時の目線で、ちょうど良い高さで、
飾り棚としても使えるようにしつらえています。
ちなみに窓下に換気扇。
においを拡散させず、すぐに排出できるように。
さて、2階も進んでます。
小屋裏収納まで一体に繋がった空間は、完成が楽しみ。
こちらはウォークインクローゼット。
床も一部仕上がりました。
ブラックチェリーです。
リビングの広がりが、この2階の特徴です。
クローズな書斎・家事室もつくるので、メリハリが出来るでしょう。
空間はキッチンとリビングの関係が対角線上で、引き伸し効果を狙っています。
リビングの南は、軒の深い大きなバルコニー。
来年の「初」には、ココが役に立つでしょう!
さて、浜松市東区「市野町の家」の大工さんから電話があって、
急遽、納まりの打ち合わせ。
それならばと、仕上げ材を選びに行きました。
天井材の「大径木合板」。
(↑と呼ぶことにしましたw)
これには、いろいろな表情があるので、3枚揃って、
ちょうど良い色目のものをピックアップ。
自然素材の特性で、どうしても欠点はあるのですが、
左側3枚を選びました。
いい雰囲気に仕上がってほしいです。
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