さて、先週は大忙しで、ご報告が遅れました。
すみません。
まずは、浜松市浜北区「竜南の家」です。
足場が外れて、すっかり完成したかのように見えますね。
外回りは、ほとんど完成しています。
内部の仕上げはこれからですが、下地をつくっています。
カラフルな色は、天井目地の色で、目透かしという目地が4mmほどつくのですが、
その下にコッソリ見えてきます。
これがスッキリした中の遊び心となり、爽やかな美しさを感じられます。
実は、甲府出張中に現場から緊急連絡があり、対応することになったのですが、
これにはさすがに困りました。
図面が手元にない、現場の情報が不足、現場に行けない、という三重苦。
夜、甲府から帰り、図面を広げ、解決策を考え、翌朝、施工側と連絡。
現場で検証をして、ようやくお客さまと打ち合わせできました。
さてさて、トイレの方は、下地が完成していました。
埋め込みタイプの収納も取り付けました。
サンルーム兼用の廊下は、1階寝室へと続きます。
1階寝室から振り返ると母屋が見えます。
上には小屋裏収納がありますので、天井に階段が仕込まれています。
2階は、大工さんを手伝いにとられていたので、ちょっと遅くなってます。
手伝いに行った先から戻り、逆に応援が入ったので、これで進みます。
すべての子ども室から、バルコニーへ出られます。
その向こう側に見えるのが、寝室上にある小屋裏収納部分。
バルコニーなのに、低い軒先と小屋裏収納のおかげで、
秘密基地のような面白い雰囲気です。
次は、浜松市東区「市野町の家」の南棟です。
こちらも足場が外れて、スッキリしました。
左官工事の下地も塗れました。
これも楽しみのひとつです。
後ろに回り込むと、こんな感じです。
出来るだけ面積を確保したので、こうした総2階に近い状態。
建物配置で欠き込んだのは、ここに和の庭をつくる計画から。
北棟との共通の庭になります。
内部は、造作家具工事に入りました。
人・建築設計所の設計は、実用的な収納が多いと思います。
スッキリ収納することが出来る方が、ストレスないからですね。
洋裁室も、夕方の光がいい具合に。
左官仕上げの打ち合わせもしました。
次は、浜松市東区「市野町の家」の北棟です。
こちらの外観は、必要な部分を最小限に抑えつつ、
出すところを出すというデザイン手法です。
ですから、デッコミヒッコミという具合で、
動きのある建築となりました。
実家ということもありますので、玄関はそれなりに大きく豊かに。
人が多く集まることを目的としますが、ダイニングテーブルを置きません。
小料理屋のようなカウンターとなります。
和室はリビングのすぐ脇で、少し開放感があります。
和室の絡みで一部、ガタガタした部分が気になったので、
大工さんに話して、良い方向に変更をかけました。
やはり、少しずつの積み重ねが良いものになるのです。
次は、浜松市中区「鴨江の家」です。
配筋検査を行ないました。
3カ所気になる点を指摘して、改善してもらいました。
施工側の思いも聞くことが大切なので、
こういう時の話が一番大切なフィードバックです。
あちこち測って、チェックします。
しかし、これが慣れてくるとパッと見て、悪いところが見えてきたり、
チェックするポイントがあるので、経験だなといつも思います。
検査用の写真には、人・建築設計所の高橋も写ります。
「ちゃんと来て見ていますよ」ということですね。
ちなみに、ダイエットしました。
98キロもあったんですが、16〜17キロ減です。
もう少し頑張りますので、エサは少しでお願いします。
次に、浜松市南区「三島町の家」です。
こちらも外壁と樋をかければ、足場が外せます。
玄関は少し奥まっていますが、このレンズが広角なので、
こんなには引っ込んでません。
建具の枠がはいったので、下地をどんどんすすめられます。
下地が貼り終わるとスッキリしますね。
もうすこしですよ。
トップライトのあるバルコニー、気持ちいいです。
明るいのに落ち着きがあります。