中間検査合格。
先週の浜松市東区「恒武町の家」です。
朝まで小雨が降っていましたが、スッキリと晴れ渡っての「中間検査」です。
中間検査は、小屋組みと軸組みが出来た時点で公的検査を受けるものです。
住宅瑕疵担保責任保証の検査も同時に行なわれます。
これは、基礎の配筋検査の時にも受けています。
設計の方は、サンプリング検査といって、
現場と図面が整合しているかチェックします。
図面では見えない部分の納まりもチェックし、
現場とその微調整をするのが、設計監理の仕事です。
屋根も板金が葺けてきました。
内部は電気配線工事の真っ最中。
今回の断熱は、現場発泡系の断熱材。
配線はその部分に絡んできますので、
キッチリと位置出しをしなくてはいけません。
2階部分も、構造をチェック。
断熱材の施工を待つばかりでした。
さて、中間検査はもちろん合格。
検査員と検査中は、今回の設計思想の話。
人・建築設計所の仕事は興味深いらしく、
いつもこんな話になってしまいます。
検査終わったのになかなか帰らないのには困りましたが、
聞けば、検査の数が減ったそうです。
消費税駆け込みの影響とか。
実は8%の今が、一番の「発注時」なんですがね。
消費者の動きは、すこし遅れているみたいです。
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