山梨〜伊豆の旅。4

たかだい

2008年10月09日 22:48


「伊豆高原の家」をあとにして、伊豆高原駅で3人のメンバーで話していると、
先ほどまで、ご一緒だった「住宅建築」編集部の小泉さん。

聞けば、堀部さんから教わった「赤沢温泉」へ行くとのこと。
それじゃあ、ご一緒にランチでもということで、漁師料理の店へ。
ボクは、漁師の陶板焼きをいただきました。

ランチ中も、建築家とその作品の話で盛り上がる4人。
小泉さんから、少し裏話も聞けて、楽しかったです。


温泉へ行く他の3人と別れ、静岡市内の現場へ。
解体状況と、地盤面の具合を見てきました。
お施主さまと解体屋さんもおいでになり、打ち合わせ。

帰り際、お施主さまから御殿場のおいしいベーコンをお土産にいただきました。
このベーコンのお話は以前に聞いて、いつか食べたいと思っていました。
非常に嬉しいプレゼントです。


挨拶もそこそこに、バイクで帰路浜松です。
それにしても3日間、よく走ってくれました。

途中、日本坂トンネルを過ぎると、雨が降ってきましたが、
パーキングエリアで雨具に着替え、再スタート。

思ったほど激しく降らず、スイスイと...。

ブ、ブ〜ン。 へぇ? ...なんとガス欠。
西伊豆スカイライン往復と、伊豆スカイラインで消費しすぎた!? 反省〜。

下り坂をクラッチを切り、なんとか東名磐田のバス停に転がり込みました。
浜松ICまであと3kmというところです。

バイクの保険をチェック...、ロードサービス、無。
途方に暮れ、よしみのバイク屋さんに電話。
YSP浜松の店長に泣きを入れました。

すると快く、ハイオク10リットル、磐田へ帰るスタッフへ持たせるとのこと。
ちょっと涙が出ました。

おかげで無事に自宅へ戻ることができました。

翌日、YSP浜松の店長にお礼の電話をすると、
「オレらも若い頃、バイク屋に世話になったこと思い出したよ。お金はいいよ」と、
これまた泣けました。

翌々日、住宅建築編集部から「住宅建築」2冊が届き、さらにまた感動。

良い出会いと、人とのつながりを感じた素晴らしい旅でした。
この旅で出会った方々に、感謝です。

(おわり)




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