N設計室、安曇野の仕事2。
さて、N設計室の仕事のつづきです。
今回は「あえて標準レンズ」で、建築のスケール感をおさえてみます。
超広角では、説明が出来るけれど、家が大きく写りすぎるという弊害があり、
N設計室のスケール感が伝わらないのでは?と思ったのです。
階段の下が、玄関と洗面、お風呂のレベル。
さらに下が、2つの寝室。
写真を撮っているところが、キッチン、ダイニング、リビングのレベル。
階段の上が、書斎のレベルです。
洗面洗濯トイレが一体となって、お風呂につづきます。
一番下の層の子供室。
低い目線で、外が見えます。
一番上の層の書斎。
リビングの吹き抜けとつながっています。
動線の先には、必ず窓が設けられています。
建具の引き手。
定番です。
キッチンはすべて製作。
リビングには、薪ストーブ。
ダイニングの照明器具もテーブルも、定番です。
書斎の吹き抜けに面した窓から撮りました。
見学会、午前中は人があふれました。
聞けば、ほとんどが建築士事務所の人たち。
サインを求められています。
夕飯時の家の灯りが、原風景なのだと、永田さん。
お昼過ぎて、ようやく穏やかな時間、施主への引き渡しも行われました。
見学の機会を得られたこと、永田昌民さん、小澤文明さん、
そして、施主さまに感謝。
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