左官仕上げ。
昨日から、磐田市「寺谷の家」で、左官仕上げがはじまりました。
色は決めてありますので、模様出しを決めていきます。
人・建築設計所の模様出しは、オリジナリティーのあるものが多いです。
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縄を巻いたような、少し派手な「手引き小波仕上げ」
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鏡のような湖面に風が立てた「さざ波仕上げ」
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大風で打ち寄せる大海「荒波仕上げ」
Facebookでも、この写真を上げさせてもらったのですが、
左官は一瞬の芸術であり、その良さを再認識してもらえました。
また、「見ていると落ち着く」という感想を得られました。
さて、玄関には、絵画を掛けるということで、
ニッチをつくりました。
この場合、模様なしで、フラットな仕上げです。
こうしてワラスサを入れ、フラットでも味のある壁になります。
今朝、工務店の電話が鳴ったといいます。
奥さま「昨日、玄関の戸締まりをしようとしたら、
ぐちゅ〜って...」
フラット仕上げに、手形がついちゃったそうです。
「記念にしたら?」とご主人は言ってたみたいですが、
直すことになりましたとさ。
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