コルクタイル。
ボクが好きな自然素材に、コルクタイルがあります。
踏みしめる感触が柔らかいのと、冬暖かく、夏はサラッとしたところが良いですね。
コルクは、コルク樫という木の樹皮から採れます。
ポルトガルが主な産地で、政府によって厳格に監理されています。
剥がした樹皮を6ヶ月ほど乾燥してから、まず先にワインの栓を抜き取ります。
そのあまりの樹皮を砕いて、加工します。
コルクの色は、薄いものから濃い茶色までありますが、コルク粒を炉の中で焼成して、
あの色にするのです。
そのため、濃い色ほど、密度が濃くなって、へたりにくいようです。
主に室内の床に貼るのですが、ボクの本当のオススメは浴室の床です。
色の濃い専用のコルクタイルを使います。
コルクはその特徴として、水に強く、滑りにくく、断熱に優れ、柔らかです。
浴室の床には、優れた条件が揃っています。
このため、公共のプールや、高齢者施設の大浴場の床にも採用されているんです。
万が一転んでも、安心ですね。
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