大盛況、中ノ町写真展。
先日ご紹介しました中ノ町の写真展、中日新聞(4/8朝刊)にも掲載されて、大盛況でした。
来た人たちが、自分たちが住んでいた街を見るわけですから、
じっくりと見て、記憶と照合するっていうところが良かったですね。
特にお年寄りたちや、その子世代は、面白そうでした。
「あ、おばあちゃんの若い頃だ」とか、
「これ軽便(鉄道)か」「いや違うでしょ」などなど。
ボクの興味を持ったのは、コレです。
天竜川の物流をになっていた帆掛け船の写真。
来場者の方が、コメントを貼っていました。
「小さい頃 帆掛舟にのって 鹿島の花火を 見に行った思い出があります 昭和26年頃」
今の時代と違って、風情がありますね
室町時代の鰐口(わにぐち)の展示もありました。
中ノ町という地名を示す最古の資料だそうです。
「池田荘 中町屋」「宝徳三年(1459)」という銘文があります。
そしてコレが、最近発見された明治17年の天竜川の実測図です。
かなりのお宝だそうです。
まちづくりの一環ではじまった写真展ですが、展示にかなり厚みを感じました
関連記事