2018年05月09日
ジレノデザイン
人・建築設計所は、平成30年1月25日に法人化しまして、
株式会社ジレノデザイン となりました。
この場をおかりして、みなさまにご挨拶させていただきます。
なお、事業は引き続き建築設計を継承しております。
ご安心下さい。
また、ホームページはこちらになります。
http://gerenodesign.co.jp/
最新情報は、Facebookページをご覧ください。
https://www.facebook.com/gerenodesign/
今後とも、変わらずのご贔屓をよろしくお願いいたします。
2017年07月19日
ブログについて。
さて、しばらくブログが書けずにおりました。
実は今年、地元の浜松はもちろん、県内でも伊豆方面や、広島県、愛知県、神奈川県、茨城県で仕事が進んでおります。
大変ハードスケジュールで、ブログを落ち着いて書くとは、いかなかったのです。m(_ _)m
現場の状況を上げるためにスタートしたブログですが、この反省を踏まえて、移動中にも気軽に書けるFacebookページを活用して行こうと思います。
なお、このブログにつきましては、過去の膨大な資料となっておりますので、そのまま残しておきます。
よろしければ、Facebookページを「いいね!」していただければ、更新の際に、みなさまのタイムラインに上がってくるかと思います。
よろしくお願いいたします。
人・建築設計所 Facebookページ
実は今年、地元の浜松はもちろん、県内でも伊豆方面や、広島県、愛知県、神奈川県、茨城県で仕事が進んでおります。
大変ハードスケジュールで、ブログを落ち着いて書くとは、いかなかったのです。m(_ _)m
現場の状況を上げるためにスタートしたブログですが、この反省を踏まえて、移動中にも気軽に書けるFacebookページを活用して行こうと思います。
なお、このブログにつきましては、過去の膨大な資料となっておりますので、そのまま残しておきます。
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よろしくお願いいたします。
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2017年02月16日
伊豆高原の小さな家、着工。
伊豆高原の小さな家、着工しました。
小さな家、といっても別荘なのですが、「大草原の小さな家」にちなんで命名しました。
知っている人は、40代以上ですかね?
基礎の配筋検査では、本当に小さな家とわかります。
4.5×5.4メートルで2階建て。
よく小さな家の代表になる9坪ハウスは5.4メートル角なので、それより小さいのです。
さてさて、そんな訳で配筋検査も一目瞭然で検査できます。
とはいえ、その後の段取りなども合わせて打ち合わせ。
公的検査も、設計検査も合格して、是正事項を出してきました。
今後もアップしますので、お楽しみに。
2017年01月05日
謹賀新年。
謹賀新年
実家の新潟で新しい年を迎え、気持ちも新たにしました。
本年も人・建築設計所をよろしくお願いいたします。
さて旧年中は、様々なお話をいただきました。
その中でも年末の東京国際展示場(東京ビッグサイト)での、セミナー講師に召還されたことは、私としてもビッグニュースとなりました。
建築に携わる切っ掛けが何か、探す旅となったことでも、この経験は大変良かったと感じています。
私の原点大元は、幼少期の絵だとばかり思っておりました。
ねずみが地下に家をつくるという絵です。
楽しくなって、何枚も描いたことを覚えています。
今でも同じで、正月休みに新規プランを2つ描いたのですが、その集中力はやはりコレがもとになっています。
しかし、建築そのものに、目を向けるようになった元ではないことに気がついたのです。
私は高校時代にボランティア同好会を結成しました。
身体の不自由な方と様々な交流を通して、「どんな人も生活しやすい建築こそ、最大のボランティア」ではないかと考えるようになったのです。
これには、とある建築家との出会いで、お話をしたことも関係しています。
その後、建築を学ぶために上京。
大学での卒論も「高齢者や身障者と共に暮らせる住まいと街」を提案する、ノーマライゼーテョンをテーマにしました。
大学院では「温熱環境のバリアフリー」を考えるようになり、太陽熱を利用した床暖房で全館暖房できるシステムを考案した、東京藝大名誉教授の奥村昭雄に弟子入りしたいと考えました。
浜松にやって来たのも、そのためです。
しばらくの間でしたが、東京の奥村先生の自宅に居候させていただきました。
若い時代に建築を深めた、いい時間だったと思っています。
こうした自分の原点を見つけ出すことで、本当の意味で自力を発することができると感じます。
いま目の前には、これから実になって行くだろう、たくさんのお話があります。
それぞれの中で、本当に大切なことはなにかを見極め、それを原点にするということも同じことだと感じます。
これまでも仕事の結果は、お客さまの満足のためと思いやってきました。
今年はその結果は、笑顔のためと考えたいなと思います。
今年のテーマは、そんな訳で「笑顔」です。
沢山の笑顔を作っていきます!
今年もよろしくお願いします!
人・建築設計所 高橋
2016年12月24日
設計者チェックと完了検査。
今年は忙しすぎて、ブログアップが遅れております。
年の瀬間際まで確認申請だとか新規プランで、ありがたいことです。
さて、神宮寺の家、最後の追い込みで全ての箇所を点検して回ります。
直せるところは引き渡しまでに直し切る。というのが鉄則です。
とはいえ、施工中にできた傷やヒビなど、直すのが難しいものもあります。
特に材質の特性から、そうなってしまうもの。
これは致し方がないです。
ただ、幸なことに、この神宮寺の家では、自然素材を使って施工している割に、そうした箇所が少なかったです。
これは、大工のウデも良かったというのもあります。
なぜ、こんな話になるかというと、いい材料(本物)を使えば使うほど、こうしたことが起こりやすいのです。
逆に、ハウスメーカーさんがなぜ自然素材を使わないかというと、職人のウデに左右されること、さらにクレーム処理が大変な上、単価が高いから。
これを理解した上で、どういった家にしたいか自由に選択できる、地元工務店や建築士という選択があると思います。
また、物売りと同じように家を売ってるのがハウスメーカーさん。
中にはスペシャルなモデルハウス(売り物とはかけ離れた特注バージョン)にホイホイされることもあるかと思いますが、カシコイ施主さんが増えてきています。
設計事務所というのは一見、自信満々に仕事をしているように見えますが、意外と小心者で、自然素材がうまく行ってるかチェックする訳です。
お客さまに満足いただけるか、それだけが目標なのです。
そんな訳で、実は玄関脇の外壁はクラックが気になり、やり替えていただきました。
左官工事は大好きですが、こうした湿式工法は仕上がりが思うように行かない時があります。
しかし、それ以上に、良い味というか風格ができてくるものだと思います。
建物は、こうして完成度を増して行きます。
公的な完了検査も終えて、施主検査(お客さまと一緒に見て回る)を待つばかりです。
年の瀬間際まで確認申請だとか新規プランで、ありがたいことです。
さて、神宮寺の家、最後の追い込みで全ての箇所を点検して回ります。
直せるところは引き渡しまでに直し切る。というのが鉄則です。
とはいえ、施工中にできた傷やヒビなど、直すのが難しいものもあります。
特に材質の特性から、そうなってしまうもの。
これは致し方がないです。
ただ、幸なことに、この神宮寺の家では、自然素材を使って施工している割に、そうした箇所が少なかったです。
これは、大工のウデも良かったというのもあります。
なぜ、こんな話になるかというと、いい材料(本物)を使えば使うほど、こうしたことが起こりやすいのです。
逆に、ハウスメーカーさんがなぜ自然素材を使わないかというと、職人のウデに左右されること、さらにクレーム処理が大変な上、単価が高いから。
これを理解した上で、どういった家にしたいか自由に選択できる、地元工務店や建築士という選択があると思います。
また、物売りと同じように家を売ってるのがハウスメーカーさん。
中にはスペシャルなモデルハウス(売り物とはかけ離れた特注バージョン)にホイホイされることもあるかと思いますが、カシコイ施主さんが増えてきています。
設計事務所というのは一見、自信満々に仕事をしているように見えますが、意外と小心者で、自然素材がうまく行ってるかチェックする訳です。
お客さまに満足いただけるか、それだけが目標なのです。
そんな訳で、実は玄関脇の外壁はクラックが気になり、やり替えていただきました。
左官工事は大好きですが、こうした湿式工法は仕上がりが思うように行かない時があります。
しかし、それ以上に、良い味というか風格ができてくるものだと思います。
建物は、こうして完成度を増して行きます。
公的な完了検査も終えて、施主検査(お客さまと一緒に見て回る)を待つばかりです。
2016年10月10日
完成邸見学会終了。
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昨日は、完成邸見学会を無事終えることができました。
大変多くの見学者の方に来場していただき、本当にありがとうございます。
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見学いただきながら、みなさんいろいろなことを考えていることに気づかされます。
チョットした案件も、実はスゴくヒントになって、新しい思考が動き始め、提案が生まれて行きます。
(+)
見学いただいたこの家も、実際に住む人があって初めて、この提案になった訳ですが、多くの人と話をすると、また次元の高い提案ができると感じました。
(+)
事務所で仕事をすると、ひとりの頭の中で集中してモノづくりができますが、こういうのいいなぁと感じました。
(+)
10/14までのもうすこしの間、ご予約いただき時間調整させていただければ、ご見学いただけます。
(+)
ご予約はお電話で。
053-465-3616
昨日は、完成邸見学会を無事終えることができました。
大変多くの見学者の方に来場していただき、本当にありがとうございます。
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見学いただきながら、みなさんいろいろなことを考えていることに気づかされます。
チョットした案件も、実はスゴくヒントになって、新しい思考が動き始め、提案が生まれて行きます。
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見学いただいたこの家も、実際に住む人があって初めて、この提案になった訳ですが、多くの人と話をすると、また次元の高い提案ができると感じました。
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事務所で仕事をすると、ひとりの頭の中で集中してモノづくりができますが、こういうのいいなぁと感じました。
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10/14までのもうすこしの間、ご予約いただき時間調整させていただければ、ご見学いただけます。
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ご予約はお電話で。
053-465-3616
2016年10月08日
本日、見学会開催! 道案内。
いよいよ本日、完成邸見学会です。
さて、道に迷わないようにご案内です。
案内図はこちらになりますが、入り口が狭いのでご注意を。
グーグルマップのリンク。
https://goo.gl/maps/p2y8tnKVgYn
セブンイレブンから、南へ下って、この交差点を曲がり、、、
細い道を右折します。
この細いところです。。。
橋の手前が会場になりますので、よろしくお願いいたします。
なお、雨で駐車スペースがぬかるんでるといけないので、長靴など、雨に強い靴でお出掛けください。
よろしくお願いいたします。
2016年10月05日
10/8土9日、完成邸見学会。
完成邸見学会のご案内です。
浜松市東区豊西町に、長期優良住宅「豊西町の家」完成いたしました。
施主はまだ20代という若さ。
しかし、妥協したくないという気持ちをフルサポートしました。
長期優良住宅では、抽選の補助金に見事当選して、100万円を得ました。
性能面でもデザイン面でも妥協せず、安価な素材で長持ちするものという基準で材料を選びました。
自然素材を使いながら、安心して楽しく住める家。
リビングには、DJブースが設けられ、気のおけない仲間とも楽しめる家となりました。
10/8土、9日の11時から17時。
ご予約は不要です。
なお、この土日にはどうしても行けないという方は、一度ご連絡ください。
ご予約制ですが、10/5より10/14までの期間、対応いたします。
電話:053-465-3616 人・建築設計所 高橋まで
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浜松市東区豊西町に、長期優良住宅「豊西町の家」完成いたしました。
施主はまだ20代という若さ。
しかし、妥協したくないという気持ちをフルサポートしました。
長期優良住宅では、抽選の補助金に見事当選して、100万円を得ました。
性能面でもデザイン面でも妥協せず、安価な素材で長持ちするものという基準で材料を選びました。
自然素材を使いながら、安心して楽しく住める家。
リビングには、DJブースが設けられ、気のおけない仲間とも楽しめる家となりました。
10/8土、9日の11時から17時。
ご予約は不要です。
なお、この土日にはどうしても行けないという方は、一度ご連絡ください。
ご予約制ですが、10/5より10/14までの期間、対応いたします。
電話:053-465-3616 人・建築設計所 高橋まで
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2016年09月16日
気密測定。
「神宮寺の家」工事完了前に、気密測定を行ないました。
気密測定では、建物から空気を吸い出し、室内外の圧力差から、隙間から漏れる空気の量を測定します。
そして、住宅の床面積1平方メートルに対して、隙間が何平方センチメートルあるか?
隙間相当面積(cm2/m2)というのですが、そういう数字で判断します。
5.0cm2/m2を下回れば気密住宅。
2.0cm2/m2を切れば優秀とされています。
さて、準備も整い、いざ引いてみると。。。。
2.0cm2/m2!
すこし前では、なかなか達成することが難しかった目標値の成績です。
しかし、現場のメンバーは納得がいきません。
いや、なんかおかしいと。
建物の隅々までチェックして、原因を突き止めました。
和室への小上がりの部分、この部分の気密が不十分であると発見。
早速、補修工事をと指示します。
さて、その後日。改めて、気密測定。
実験中の感覚が、明らかに前回と違います。
これはいくなあと。
合計3回引いたのですが、出てきた数字は、1.1cm2/m2、1.0cm2/m2、1.2cm2/m2。
気密性が高いと、換気扇などに貼る目張りが弱くなり剥がれてしまうので、最後は落ちました。
ということで、1.0-1.1cm2/m2の性能を有していることがわかりました。
気密測定は、こうして見えない箇所の検査をすることができるので、性能を知るだけでない効果があります。
スペック至上主義ではないですが、やはり安心感が違いますね。
2016年09月15日
左官、防音室。
「神宮寺の家」8月上旬と下旬の監理。
夏期休暇の前後で、内壁の左官工事に入ってもらいました。
塗るのは、珪藻土の中でも良いもの。
珪藻土と一口に言っても様々なものがあります。
100種類近い珪藻土を調べたことがありますが、やはりコレってのが数種類あります。
お客さまを交えて、塗り方を決めて行きます。
最初は左官職人のお父さん。
アンパンマンに出てくるジャムおじさんみたいな風貌です。
次に息子さん。
親子して2人とも体格がいいです!
リオオリンピック見て、懐かしいなあ、というので、聞くと
学生相撲で日本代表となり、リオでも活躍したとか。
ただのデッカイ人ではなかったです。スゴい!
さて、仕上がったというので、見に行きました。
せっこうボードが隠れて、少しトーンを落とした白い壁がスッキリとした印象。
そして、電気器具も付けられました。
シーリングファンは、今回はこのスペース。
室内で唯一の下屋部分です。
ということで、キレイになった雰囲気を一通り。
お?っということで、ちょっと解説。
手前のニッチの奥に、今までナイショにしていた部屋。
ワイルドな仕上がりの防音室。
本格的な金物を使い、ある程度の防音を可能としています。
見てください、仕上げはJASのスタンプが見えたままです。
これ、カッコいいですよ。
バルコニーには手摺がつきました。
木製の手摺で、肉厚のものがついています。
天気もよいので、南側の外観も。
袖壁や飛び出した部屋のおかげで、風がこれに当たり、室内に風を導きます。
ホント計画通り、よく風が通るので、設計者としては、ガッツポーズです。