2016年09月15日
左官、防音室。

「神宮寺の家」8月上旬と下旬の監理。
夏期休暇の前後で、内壁の左官工事に入ってもらいました。
塗るのは、珪藻土の中でも良いもの。
珪藻土と一口に言っても様々なものがあります。
100種類近い珪藻土を調べたことがありますが、やはりコレってのが数種類あります。

お客さまを交えて、塗り方を決めて行きます。
最初は左官職人のお父さん。
アンパンマンに出てくるジャムおじさんみたいな風貌です。

次に息子さん。
親子して2人とも体格がいいです!
リオオリンピック見て、懐かしいなあ、というので、聞くと
学生相撲で日本代表となり、リオでも活躍したとか。
ただのデッカイ人ではなかったです。スゴい!

さて、仕上がったというので、見に行きました。
せっこうボードが隠れて、少しトーンを落とした白い壁がスッキリとした印象。

そして、電気器具も付けられました。
シーリングファンは、今回はこのスペース。
室内で唯一の下屋部分です。
ということで、キレイになった雰囲気を一通り。



お?っということで、ちょっと解説。
手前のニッチの奥に、今までナイショにしていた部屋。

ワイルドな仕上がりの防音室。

本格的な金物を使い、ある程度の防音を可能としています。
見てください、仕上げはJASのスタンプが見えたままです。
これ、カッコいいですよ。

バルコニーには手摺がつきました。
木製の手摺で、肉厚のものがついています。

天気もよいので、南側の外観も。

袖壁や飛び出した部屋のおかげで、風がこれに当たり、室内に風を導きます。
ホント計画通り、よく風が通るので、設計者としては、ガッツポーズです。
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