2016年06月16日
現場監理。
浜松市北区「神宮寺の家」の現場管理です。
時間をブログにかけられず、ちょっと遅くなりました。
今月はじめの頃の状況です。
外壁下地は通気胴縁が取り付けられて、一部プラスターボードの上にガルバリウム鋼板を貼りはじめました。
このガルバリウム鋼板、素材として長持ちな方なのです。
見た目はリッチとは言えませんが、スッキリとしてシャープです。
塗装はどうしても劣化しますが、選ぶ色にもよります。
この焦げ茶は、それでも劣化が遅めです。
青や緑の塗装は、色が薄くなるのが早いですね。
さて内部は、電気配線を済ませた後、吹付け断熱が吹かれ、仕上げが一部貼られていました。
杉の縁甲板は、張りたてはこのように色の違いが目立ちますが、徐々に似たような色になって落ち着きます。
さらに経年変化すると、赤いところが白、白いところが濃くなり、反転します。
キッチンの天井は、防火の関係で、少し厚いせっこうボードを使います。
材料の厚みも確かめておきます。
こちらは2階のフィッティングルーム。
WIC(ウォークインクローゼット)を求める方も多いと思いますが、人・建築設計所では、衣類の動線を整理し切った結果、フィッティングルームをおススメしています。
ユニットバスも据え付けられていました。
こういうところにお客さまの好みが出現するので、設計者としてはどんな色目を選んだのか、ちょっと楽しみだったりします。
商業建築では、こうしたところのデザインコントロールが大切な時もありますが、個人住宅ですので、お好みで!が一番です。
ということで、今回の現場監理でした。
できるだけ時間が空かないようにレポートできるように、頑張ります。
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