2016年08月23日
神宮寺現場6/19。
このところ、急ぎの仕事が被りすぎて、更新滞っておりました。
補助金は大変有り難いのですが、他の仕事に影響が大きいですね。。。
さて、神宮寺の家、その後です。
工事は滞りなく進んでおります。
6月中旬の検査では、金属系の外壁が終了しました。
この板は、床板になります。
床暖房をつけない場合でも、意外と暖かいのが杉の板。
風合いも、触り心地も「世界最高」です。
唯一の欠点は、傷がつき易いこと。
圧密加工というものを施して、この欠点を抑えた杉の板。
今回はそんな技術を使った、天竜杉を選定しました。
ちょうど1階の床を張りはじめていました。
こちらは2階の勾配天井。
人・建築設計所お得意のシナの目透かし張りです。
もう何度も張っていますから、パッと見るだけで、大工のウデもわかってしまいます。
今回もやっぱり、いい大工を入れてくれました。
エムツーさん、ありがとう。
設計事務所の物件は、いいウデを持つ大工が入ってくれます。
ウチとしても気持ちよく仕事ができますが、お客さんにも嬉しいことだと思います。
配管の取り回しなども確認しながら進めます。
今回は2階浴室ですので、排水管が太いこともあり、現場で擦り合わせを行ないました。
また、ボイラーリモコンやインターフォン、スイッチ類など纏まってくる壁も、こうして現場にて確認をします。
並びも美しく、使い勝手もよく。ということが、真の目的ですが、構造上重要な筋交いもありますので、上手く配置をということです。
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