2009年03月12日
ちょうな。

昨日今日と下小屋では、静岡市の「大岩の家」の刻み。
「ちょうな」のナグリ仕上げ加工をしました。
「ちょうな」は、台付鉋のない頃から木の表面を仕上げるための道具。
しかし、最近では使われないものとなりましたが、その仕上がりは味わい深い物です。

今回、加工をしてくださる藤原さん。
仕事が丁寧で、とても頼りになる大工さんです。

「木を見に来て」ということで行ったところ、
太鼓には曳かれていましたが、まだ皮付きでした。

ということで、ボクと滝川木材の寺上さんも参加して、3人がかりの皮取り。
皮むきの専用道具と、鎌で剥きました。

そして、仕上げが開始されました。
仕上がり具合は、お楽しみです。

この記事へのコメント
実はこのなぐり仕上げを雑誌で見てから、
この風合いに興味大だったんです。
是非、また出来上がったら教えて下さい。
見てみたいです。
この風合いに興味大だったんです。
是非、また出来上がったら教えて下さい。
見てみたいです。
Posted by かっちん at 2009年03月16日 08:44
かっちんさん
こんばんは。雑誌に載るようなものなんですね。^^
それだけ、特別な仕上げなのかもしれませんね。
実際、道具屋さんでは当たり前に置いてあった「ちょうな」も、
今は目にしなくなりました。
この曲げた柄と、刃とは別々に購入して、
自分でくさびを打って組み立てたそうです。
技術が消えないように、ここ一番の時に、仕様書に記入してくださいね。
でも、並の大工さんは困ると思いますが、、、。^^;
こんばんは。雑誌に載るようなものなんですね。^^
それだけ、特別な仕上げなのかもしれませんね。
実際、道具屋さんでは当たり前に置いてあった「ちょうな」も、
今は目にしなくなりました。
この曲げた柄と、刃とは別々に購入して、
自分でくさびを打って組み立てたそうです。
技術が消えないように、ここ一番の時に、仕様書に記入してくださいね。
でも、並の大工さんは困ると思いますが、、、。^^;
Posted by たかだい
at 2009年03月16日 22:43
