2009年05月13日
外観、木組み。

今日は、消防防災設備関係の打ち合わせで、山梨の現場に出かけました。

外壁の構造となるOSBが張られ、外観のイメージができていました。
玄関の屋根も、垂木が施工されました。
この美しいスケルトンなイメージを残して、仕上げます。

開口部の位置が明確にわかるようになりました。
吹き抜け部分の感じが掴めます。
それにしても、大きな梁が入ります。
梁成(はりせい)が40cmを超えるものもあります。
ボクとしては、もう少し小さい方が好みです。

階段室も、建築基準法の有効巾の関係で、大変に広いです。
南側のすべての窓からは、果樹園越しに「富士の雄姿」を望むことができます。
大変に贅沢です。

こちらは多目的ホール。
体育館的にも使いますので、天井高が高く、スパンが飛んでいます。

大スパンを支えるために、頰杖(ほおづえ)のようなトラスを組みました。
空間のアクセントとなっています。

このような形に、木が組み合わされています。

帰り際、校舎の上に不思議な雲が浮かんでいました。
もしかしたら、昇り龍でしょうか。
これは縁起が良さそうです。
