2012年04月25日
金環日食まで、あと...。

金環日食まで、あと1ヶ月を切りました。
月も三日月になり、「次の新月が金環日食!」と期待させてくれます。
そんなわけで、撮影・観測の機材を、もう一月前から準備しています。
このメモは、撮影のメインの機材構成です。


先日4/6に、機材の拡大率を確かめるため、満月の撮影をしました。
月と太陽は、見かけの大きさがほぼ同じなので。


と、その前に、カメラのレンズでもと、70-300mmのズームレンズに
3xテレコンと2xテレコンの重連で、1800mm相当です...。
計算上では、センサーにとどく実像が18mm位になるのですが、
15mm位で、もの足りません。

口径も小さいので、解像度に欠けますね。


で、メモの通りの場合ですが、大き過ぎました...。

センサーにとどく実像が12mmの予定だったのですが、
17mmくらいに...。

ドローチューブの長さと、2xバローレンズの倍率が
変化するのが相まって、拡大し過ぎたのですね。
実験していてよかった。


ついでに、拡大法の実験。
左右上下逆像です。
ドローチューブとカメラの間に、アイピースを入れると拡大します。
観測の時の状態ですね。

しかし、これはセンサーとアイピースのゴミまで写り、今一です。


さてさて、太陽観測専用の望遠鏡は、かなり高価です。
子供たちに見せるとき、安全でみんなで見られるというのがコレ。


像は、凸鏡で拡大され、観測板に投影されます。
左側に、黒点も見えるのですが、ちょっとボケてますね。

Posted by たかだい at 09:58│Comments(0)
│写真
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。