2013年05月08日
作庭工事、外構工事。

浜松市東区「積志町の家」では、作庭工事、外構工事、もうすぐ完成します。
まずは、4/26の状況です。

タタキを打つところに砕石を敷き込み、
突き固めます。

5/1の状況です。
土に白セメントを混ぜて、職人達がタタキます。
タタキというのは、3種類の材料を混ぜたものなので、
「三和土」と書くのですが、今回は「二和土」です。
ちなみに、本格的な三和土というのは、「赤土・砂利など」に
「消石灰」と「にがり」を混ぜて3種類。

和室前に小径(こみち)を造ります。
敷地の縁に沿って植栽するだけでなく、建物際にも植えます。
これが雑木林のようになって、近景と中景の重なりが美しくなります。

5/8、今日の状況です。
庭工事との絡みで、大きな木を植えたところで、フェンス工事に入ります。
まずは、狭い周辺部のメッシュフェンス。

このように透けた感じで、防犯上優れています。

もうひとつ、お庭周辺のフェンスは、プライバシーを守るように。
玄関引き戸や、外部木部と同じ色なので、デザイン的にも纏まっています。

敷地外側からみると、こんな感じです。
ちょうどタイミングよく、奥さまが洗濯物を仕舞ってくれました。

和室の南側、もみじもいい具合です。

さて、お庭はもう少しで完成します。
地被(グラウンド・カバー)植物をこの後、植えることになります。

足元が決まると、ファッションと同じように、ますます良くなりますよ。

小径(こみち)も、いい重なり具合です。

原種に近いアジサイも。
つぼみが付いてました。
もう少しで、お花が咲きますね。
さて、クルマに乗って帰り掛けに、奥さまがわざわざ出てきて下さって、
いろいろと満足してるって、言ってくださいました。
お子さまも、ニコニコと嬉しそうです。
「完成したら、改めて挨拶しますねー」って現場を後にしました。
これは、何よりも嬉しいです。
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