2013年07月22日
先週の現場。

さて、先週は大忙しで、ご報告が遅れました。
すみません。
まずは、浜松市浜北区「竜南の家」です。

足場が外れて、すっかり完成したかのように見えますね。
外回りは、ほとんど完成しています。

内部の仕上げはこれからですが、下地をつくっています。
カラフルな色は、天井目地の色で、目透かしという目地が4mmほどつくのですが、
その下にコッソリ見えてきます。
これがスッキリした中の遊び心となり、爽やかな美しさを感じられます。

実は、甲府出張中に現場から緊急連絡があり、対応することになったのですが、
これにはさすがに困りました。
図面が手元にない、現場の情報が不足、現場に行けない、という三重苦。
夜、甲府から帰り、図面を広げ、解決策を考え、翌朝、施工側と連絡。
現場で検証をして、ようやくお客さまと打ち合わせできました。

さてさて、トイレの方は、下地が完成していました。
埋め込みタイプの収納も取り付けました。

サンルーム兼用の廊下は、1階寝室へと続きます。

1階寝室から振り返ると母屋が見えます。
上には小屋裏収納がありますので、天井に階段が仕込まれています。

2階は、大工さんを手伝いにとられていたので、ちょっと遅くなってます。
手伝いに行った先から戻り、逆に応援が入ったので、これで進みます。

すべての子ども室から、バルコニーへ出られます。
その向こう側に見えるのが、寝室上にある小屋裏収納部分。

バルコニーなのに、低い軒先と小屋裏収納のおかげで、
秘密基地のような面白い雰囲気です。

次は、浜松市東区「市野町の家」の南棟です。
こちらも足場が外れて、スッキリしました。

左官工事の下地も塗れました。
これも楽しみのひとつです。

後ろに回り込むと、こんな感じです。
出来るだけ面積を確保したので、こうした総2階に近い状態。
建物配置で欠き込んだのは、ここに和の庭をつくる計画から。
北棟との共通の庭になります。

内部は、造作家具工事に入りました。
人・建築設計所の設計は、実用的な収納が多いと思います。
スッキリ収納することが出来る方が、ストレスないからですね。

洋裁室も、夕方の光がいい具合に。
左官仕上げの打ち合わせもしました。

次は、浜松市東区「市野町の家」の北棟です。
こちらの外観は、必要な部分を最小限に抑えつつ、
出すところを出すというデザイン手法です。

ですから、デッコミヒッコミという具合で、
動きのある建築となりました。

実家ということもありますので、玄関はそれなりに大きく豊かに。

人が多く集まることを目的としますが、ダイニングテーブルを置きません。
小料理屋のようなカウンターとなります。

和室はリビングのすぐ脇で、少し開放感があります。

和室の絡みで一部、ガタガタした部分が気になったので、
大工さんに話して、良い方向に変更をかけました。
やはり、少しずつの積み重ねが良いものになるのです。

次は、浜松市中区「鴨江の家」です。
配筋検査を行ないました。

3カ所気になる点を指摘して、改善してもらいました。
施工側の思いも聞くことが大切なので、
こういう時の話が一番大切なフィードバックです。

あちこち測って、チェックします。
しかし、これが慣れてくるとパッと見て、悪いところが見えてきたり、
チェックするポイントがあるので、経験だなといつも思います。

検査用の写真には、人・建築設計所の高橋も写ります。
「ちゃんと来て見ていますよ」ということですね。
ちなみに、ダイエットしました。
98キロもあったんですが、16〜17キロ減です。
もう少し頑張りますので、エサは少しでお願いします。

次に、浜松市南区「三島町の家」です。
こちらも外壁と樋をかければ、足場が外せます。

玄関は少し奥まっていますが、このレンズが広角なので、
こんなには引っ込んでません。

建具の枠がはいったので、下地をどんどんすすめられます。

下地が貼り終わるとスッキリしますね。
もうすこしですよ。

トップライトのあるバルコニー、気持ちいいです。
明るいのに落ち着きがあります。
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