2014年09月08日
京唐紙。

人・建築設計所では、リノベーション、リフォームも行なっています。
来週から工事の始まる現場で、最終の打ち合わせをしてきました。
60代前半、セカンドライフを楽しめるようリフォームです。
たくさんのステキな経験を積まれて、多くの本物を見てきた人生ですから、
こちらも本物をチョイスしてご提案したいところです。
既存の壁を残す部分で、まわりが造作家具などでスッキリとするの中、
壁がガランとして引き締まらない...。という部分がありました。
そこで、和のテイストの京唐紙を利用して、和紙貼りぐるみのレリーフをご提案。
京都で2軒だけしか作ってない、木版刷りの襖紙。
桂離宮などの建物にも使われている唐紙です。
日本の伝統的なデザインは、いま見ても斬新で、素晴らしいものです。
家紋や紋様など、こうした文化は大切にしたいですね。
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