2010年01月24日

パッシブ+アクティブソーラー。

パッシブ+アクティブソーラー。
エヌテックサービスさんの完成見学会に出掛けてきました。おすまし

リノベーション前の建物が、道路を隔てて南側の敷地に残されていました。

残された建物は3世帯タイプですが、
リノベーションされたものは2世帯タイプです。

パッシブ+アクティブソーラー。
北側玄関、くみ取り式のトイレ。

20年ほど前から独身寮の役割を終え、
倉庫として使われていたそうです。

パッシブ+アクティブソーラー。
リノベーション後の姿が、こちら。太陽

特徴は、メゾネットタイプの2世帯を
フラットタイプの2世帯としたこと。

階段室の1つ分を有効に利用できるようにしたことです。

パッシブ+アクティブソーラー。
縦格子のファサードが効果的。

屋根の上には、京セラ製の2.5kWh太陽電池パネルが載っています。

パッシブ+アクティブソーラー。
真ん中に、構造的に重要な壁があるため、
これを壊さずにつなげなくてはいけません。

その回答が、この外部回廊。
ファサードにアクセントを与えています。

パッシブ+アクティブソーラー。
1階の外部回廊は、接地性も高く、非常に面白くなっていました。

パッシブ+アクティブソーラー。
この外部回廊は、付設温室として、太陽熱を壁と床に蓄熱する
ダイレクトヒートゲインというパッシブソーラーとなっています。

今回の設計は、磐田市の山田忠行一級建築設計室。

デザインだけでなく、機能としても働いてくれる。
すばらしいリノベーションだと思います。おすまし




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