2012年04月05日
中間検査。

磐田市「二之宮の家」は、本日、中間検査と瑕疵担保責任保険の
公的な検査を同時に受けました。

人・建築設計所の監理業務としては、事前検査を行います。


このように、柱〜土台〜基礎を固めるホールダウン金物については、
すべての箇所を検査し、写真撮影しておきます。


筋交いの固定にも、筋交いプレートという金物が入っているか、
適切に取り付いているか、確認します。


梁〜梁、梁〜柱は、こうして引き合いボルトで固定します。

この建物が、真壁ということから、
できるだけ金物が目に触れないよう、考えに考えています。


柱〜梁も、このような金物がつきます。


しかし、どうしても目に触れてしまうところは、
長ほぞ込み栓という方法で、ひと手間かけて施工。


すべては、完成度を上げるための方法。

事前に時間をかけて打ち合わせしていないと、
こうは行かないものなんですよ。

さて、公的検査は、見事に合格。
検査員の方に「完成検査も、絶対自分が来たい」と
言わしめるというナイスパターン。

「違いがわかる検査員」で、ようございました。

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