2012年05月16日
連休明け。

磐田市「二之宮の家」の連休明けです。

先週は連休明けのバタバタと、プレゼンと出張も重なり、なかなかハードでした...。
今週は、徐々にペースを整えています。


しかし、まだファーストプランをお待ちの方がいらっしゃって、
近々、3棟仕上げなくては...。


さてさて、「二之宮の家」の現場チェックは、
連休明けの土曜日でしたので、お客様と一緒に回りました。

終始、格好いいな〜と言っていただけて、こちらも気持ちが高まります!


ロフトに上がってみると、暑い日だったのにもかかわらず、
全くムッとしません!

アプリの遮熱効果は、体感するとわかります。
大工さんらも、これはヒョッとすると凄いぞ!と言ってました。


さて、これは何でしょう

塩ビの縦樋の中に、堅木にスリットを入れ、
カッターの刃がささっています。


裏側は、ペーパーヤスリになっています。

答えは、込み栓の面取り用の道具です。
こんな風に道具を工夫してつくるなんて、さすが棟梁!


これはキッチンからの排気ダクト。
1階天井裏から、一旦2階の床に抜き、下屋の屋根上へと抜きます。
構造的にも梁を欠くことがありませんし、排気の室内への逆流も防げて、一石二鳥。


それと、床の施工です。


カットした面を丁寧に面取りします。


ん?よく見ると、かんなの裏に金物が貼ってあります。
面取りをたくさんすると、台が痛むからでしょう。


色味を見ながら、真壁造の柱周りの収まりは難しいのですが、
上手に収めてくれています。


さてさて、茶色の紙に巻かれ、台になっているのは、
先日、製材屋さんで選んできた畳コーナーの書斎用カウンター材。


吸い付桟の話を棟梁にしておいたら、ちゃんと道具を用意していました。
蟻型の溝ガンナです。

手が掛かって大変だ〜!と口では言いますが、どうやらやる気満々でした。

頼もしい棟梁です。

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