2007年02月24日
伝統構法を生かす。

今日、伝統構法の限界耐力計算について講習会を受けました。
平たく言えば、昔ながらの作り方の家で、地震に対する強さを計算するお勉強。
手計算で、その手法をたたき込まれてきました

現在の木造の主流は、建物をきっちりと固めて、脚(柱)を固定するという方法です。
それに対して、伝統構法は柔らかい構造で、足元は固めません。
まだ研究段階のところもあり、伝統構法で新築をするには、ハードルが高そうです。
それでも、ウチの事務所では、時間をかけて取り組んでいきたいと思っています。
興味がある方は、こちらのHPに実物大実験の動画があります。
また、こちらの書籍もお薦めです。
Posted by たかだい at 23:59│Comments(0)
│イエ