2014年10月16日
配筋検査。

浜松市東区の「エブリ丸塚本店工場」の配筋検査をしました。
まずは地中梁絡みのチェックです。
是正事項や施工上の確認事項を打ち合わせして、検査合格。
さて、大規模木造ですが、今回は基礎が大きなものになりました。
通常ここまで大きくならないのですが、工場ということもあり、
無柱空間を取りたいことなど、計画優先の結果です。
特に耐力壁は壁が少ないこともあり、「10倍耐力壁」を採用。
通常の建物は最大でも「5倍耐力壁」です。
基礎はそのチカラを支えますので、丈夫にするという図式。
大規模木造でも、大空間の周辺に、小空間を設けられるのであれば、
住宅並みの基礎でカバーできます。
(↑工場でも工夫次第です)
医療施設や福祉施設などでは、もっと軽快な基礎にできるため、
コストダウンも期待できます。
鉄骨で建てる予定の建物があれば、一度ご相談ください。
コストパフォーマンスに優れ、意匠的にも美しいですよ。
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