2009年12月16日
N設計室、安曇野の仕事2。

さて、N設計室の仕事のつづきです。
今回は「あえて標準レンズ」で、建築のスケール感をおさえてみます。
超広角では、説明が出来るけれど、家が大きく写りすぎるという弊害があり、
N設計室のスケール感が伝わらないのでは?と思ったのです。
階段の下が、玄関と洗面、お風呂のレベル。
さらに下が、2つの寝室。
写真を撮っているところが、キッチン、ダイニング、リビングのレベル。
階段の上が、書斎のレベルです。

洗面洗濯トイレが一体となって、お風呂につづきます。

一番下の層の子供室。
低い目線で、外が見えます。

一番上の層の書斎。
リビングの吹き抜けとつながっています。

動線の先には、必ず窓が設けられています。

建具の引き手。
定番です。

キッチンはすべて製作。

リビングには、薪ストーブ。

ダイニングの照明器具もテーブルも、定番です。
書斎の吹き抜けに面した窓から撮りました。

見学会、午前中は人があふれました。

聞けば、ほとんどが建築士事務所の人たち。
サインを求められています。

夕飯時の家の灯りが、原風景なのだと、永田さん。

お昼過ぎて、ようやく穏やかな時間、施主への引き渡しも行われました。
見学の機会を得られたこと、永田昌民さん、小澤文明さん、
そして、施主さまに感謝。

Posted by たかだい at 00:02│Comments(0)
│建物探訪