2013年02月06日
羽目板。

湖西市のガレージハウス「新居町の家」は、材料が入ってから、
着々とスピーディに、工事がすすんでいます。
板金屋さんが破風鼻隠しを巻いて、樋をかけ、
大工さんに木製手すりをつけてもらえば、足場も外せます!
この姿、ほんと格好良く、気取りすぎず、穏やかで、ホレボレです。
早くスッキリ見たいですね!

設計段階に考えたことが、しっかりと構想通りに行っているか、
装飾的になりすぎてないか、行き過ぎないか。
外観を眺める時間が、長くなってしまいます。

シルバー色の小波も、陰影が出ていいものです。

そうそう、軒天もグレーに着色しました。
長い間、木の色でいるのは難しいので、抑えられたグレーが、
すがれゆく美しさを表現しています。

外壁は、バイクガレージのシャッターの右側で、
小波シルバーから「焼き杉」板張りへと切り替えられます。
このつながりも、これからの楽しみのひとつです。

さて、建具が付き、家らしくなってきました。

今回は、既製品パイン材の框組みの建具。
木目が穏やかで、クドくなくって好感が持てます。

玄関収納も、同じシリーズの既成品建具を使います。

扉はガラリにしました。
これを製作建具でやると、すっごく高いんですよね〜。
そういう点で、お値打ちで良いと思います。
しかし、前回のアップの通り、ソフトクロージャー金物が駄目で、
ガラガラという音が気になります。
そうそう、昔の建具の音みたいで...。
結局、ソフトクロージャー金物は取り外すことにしました。

さてさて、内部はドンドンすすみ、雰囲気が変わりました。

ほらほら壁に羽目板が打ってあります。

パインの羽目板は、「コメダ珈琲」のような雰囲気。
ウチの設計では、めずらしいですね。
最近の切れそうなシャープなデザインに辟易していたので、
ボク自身、仕上がった姿を楽しみにしています。

トップサイドライトの周りにも、プラスターボードが張られ、
完成が見えてきました。

2階の子ども室も、収納の壁仕切りが出来ました。
OSBの壁板も、面白いです。

お部屋のサイズも絶妙なところを狙っています。
この感覚が、建物の随所に発揮されているので、メリハリが利いた
心に残る印象的な家になっているんですよ。

バルコニーは、囲まれた雰囲気があって、秘密基地的な感じですね。
これは喜びますよ〜。
4月頃に完成邸見学会も、計画されていますので、
みなさまに見ていただくのが、楽しみです。
この記事へのコメント
軒天のグレーは嫁さんにも好評でした。ほっ。
Posted by S at 2013年02月06日 23:15
Sさん
好評ですか!よかった〜。^^
好評ですか!よかった〜。^^
Posted by たかだい
at 2013年02月06日 23:25

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。