2013年07月06日
今週の現場2。

さて、今週の現場2です。
まずは、浜松市中区「鴨江の家」です。

解体工事のあと、鋼管杭を施工し、配管を済ませ、
これから基礎工事に入るのですが、
先に駐車場部分の整備もします。

こうした傾斜地に家を建てるのは、擁壁がしっかりしていれば問題ないのですが、
今回はこの擁壁の健全性を目視で確認できても、裏が取れていないので、
基礎杭で建物を支えるという考え方をしています。

前面道路も4メートルない細い道で、セットバック。
その道も、いわゆる「なべぶた」、、、つまり行き止まりなので、
近隣の方にご迷惑をおかけしながらの工事。
いろいろ大変ですが、職人さん達は一生懸命やってくれています。

つぎは浜松市南区「三島町の家」です。

トイレのスリット窓は、空間の落ち着きをつくってくれます。
座った時の目線で、ちょうど良い高さで、
飾り棚としても使えるようにしつらえています。
ちなみに窓下に換気扇。
においを拡散させず、すぐに排出できるように。

さて、2階も進んでます。
小屋裏収納まで一体に繋がった空間は、完成が楽しみ。

こちらはウォークインクローゼット。

床も一部仕上がりました。
ブラックチェリーです。

リビングの広がりが、この2階の特徴です。
クローズな書斎・家事室もつくるので、メリハリが出来るでしょう。
空間はキッチンとリビングの関係が対角線上で、引き伸し効果を狙っています。

リビングの南は、軒の深い大きなバルコニー。
来年の「初」には、ココが役に立つでしょう!

さて、浜松市東区「市野町の家」の大工さんから電話があって、
急遽、納まりの打ち合わせ。
それならばと、仕上げ材を選びに行きました。
天井材の「大径木合板」。
(↑と呼ぶことにしましたw)
これには、いろいろな表情があるので、3枚揃って、
ちょうど良い色目のものをピックアップ。
自然素材の特性で、どうしても欠点はあるのですが、
左側3枚を選びました。
いい雰囲気に仕上がってほしいです。
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