2007年09月16日
隠れ部屋。

さて、昨日の住まい展で、感じの良い展示がありました。
インテリアコーディネーターの大西ゆかりさんの作品「凜草庵」です。
ご本人に作品についてお聞きすることができ、大変参考になりました。
周りが明るくって照明の効果が出ないということだったので、
写真はわざと暗めな露出にしています。
会場で見たときよりも、さらにイイ感じです。

こういう陰影のある小さな空間が「隠れ部屋」として家の中にあると良いですね。
瞑想と称して、座禅を組んだり、昼寝したり。
オープンなだけが良い設計とは、限らないのです。
Posted by たかだい at 22:10│Comments(2)
│イエ
この記事へのコメント
たかだいさん、はじめまして。
素敵な設計をしてらっしゃいますね。
少し前でしたがお客様で、「薄暗いリビングにしてほしい」という依頼がありました。そのかたはとても忙しい方で、自宅ではゆ~くりお酒を飲むのが楽しみだったのです・・・
高度成長期には蛍光灯の活躍が著しかったのですが、近年生活リズムが変って人間本来の感覚が大事に思います。
「凜草庵」の写真を拝見すると、楽な感じで素直な気持ちになれそうです・・・
素敵な設計をしてらっしゃいますね。
少し前でしたがお客様で、「薄暗いリビングにしてほしい」という依頼がありました。そのかたはとても忙しい方で、自宅ではゆ~くりお酒を飲むのが楽しみだったのです・・・
高度成長期には蛍光灯の活躍が著しかったのですが、近年生活リズムが変って人間本来の感覚が大事に思います。
「凜草庵」の写真を拝見すると、楽な感じで素直な気持ちになれそうです・・・
Posted by らくぼん at 2007年10月03日 07:40
らくぼんさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
お客様も、自分の落ち着ける空間のあり方をジックリと検討するようになってきましたね。現在でも、「天井は高い方がよい」「どの部屋もとにかく明るく」という「先入観」をすり込まれた方が大半です。落ち着いた「静けさ」のある家の方がずっと上質なのですが...。「薄暗いリビング」のお話をお聞きすると、ようやく「人間本来の感覚」時代に入ってきたのではないでしょうか?
大西ゆかりさんの作品「凜草庵」は、その感覚を気づかせてくれますね。
はじめまして。コメントありがとうございます。
お客様も、自分の落ち着ける空間のあり方をジックリと検討するようになってきましたね。現在でも、「天井は高い方がよい」「どの部屋もとにかく明るく」という「先入観」をすり込まれた方が大半です。落ち着いた「静けさ」のある家の方がずっと上質なのですが...。「薄暗いリビング」のお話をお聞きすると、ようやく「人間本来の感覚」時代に入ってきたのではないでしょうか?
大西ゆかりさんの作品「凜草庵」は、その感覚を気づかせてくれますね。
Posted by たかだい
at 2007年10月03日 10:50
