2012年11月20日
先週の講義。

先週は2日、講師でした。
まずは、「住宅省エネルギー施工技術講習会」の講師です。
この講習会は、新築住宅の省エネルギー基準適合率を
平成32年度までの8年間で、100%とすることを目的に
全国20万人の大工さんの養成を目的としています。
国土交通省から各団体へ要請があり、日本建築士連合会経由で、
静岡県建築士会からも、4名の講師を選出しています。
西部ブロックから1名ということで推薦を受け、地域のためと快諾。
人・建築設計所の高橋が、講師となった訳です。

座学と実物大のモデルを使って、まる1日の講習会。
これが可成りためになる(というか現場で出来ていない)ことを
しっかりと学べるので、大工さんだけでなく、工務店の社長や
積算担当者にも、ぜひ参加していただきたい。
というのは、これで大工手間が変わる(コストアップする)ことが確実なのです...。
定員40名ですが、各会場とも満席になるので、早めにお申し込みください。
お申し込みはこちらから。
住宅省エネルギー施工技術講習会
http://www.shoene.org

で、次の講師は、「浜松工業高等学校交流会」です。
やはり、静岡県建築士会西部ブロックの青年企画委員会の毎年恒例の交流会。
工業高校の建築学科2年生を対象に、実際の建築士がどういうことをしているのか、
3名の建築士の発表と、学生からの質問という構成。
毎年これに参加していますが、我々自身も初心に返れるというか、
これからを考えるきっかけにもなり、とても良い交流会だと思っています。
しかし現実は、就職が厳しいといわれている時代の子どもたちです。
我々の話が、少しでも希望となり、道標となってくれれば、と願うばかりです。
Posted by たかだい at 09:04│Comments(0)
│その他
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