2007年07月05日
コルクタイル。

ボクが好きな自然素材に、コルクタイルがあります。
踏みしめる感触が柔らかいのと、冬暖かく、夏はサラッとしたところが良いですね。
コルクは、コルク樫という木の樹皮から採れます。
ポルトガルが主な産地で、政府によって厳格に監理されています。

剥がした樹皮を6ヶ月ほど乾燥してから、まず先にワインの栓を抜き取ります。
そのあまりの樹皮を砕いて、加工します。
コルクの色は、薄いものから濃い茶色までありますが、コルク粒を炉の中で焼成して、
あの色にするのです。
そのため、濃い色ほど、密度が濃くなって、へたりにくいようです。
主に室内の床に貼るのですが、ボクの本当のオススメは浴室の床です。

色の濃い専用のコルクタイルを使います。
コルクはその特徴として、水に強く、滑りにくく、断熱に優れ、柔らかです。
浴室の床には、優れた条件が揃っています。
このため、公共のプールや、高齢者施設の大浴場の床にも採用されているんです。
万が一転んでも、安心ですね。

Posted by たかだい at 21:28│Comments(2)
│自然素材
この記事へのコメント
こんにちは。
「えっ!? 浴室の方に使う?」と思っちゃいました。
脱衣所や子どもの遊ぶスペースってイメージがありましたので。。。
生まれも育ちも長屋で、お家を建てるのが夢だった。
テレビを見て変わった素材を知ったらメモとかをしてたんです。
住宅広告で気に入った間取りがあったら、切り抜いたり。
いつか、いつか、でいつになるか解らないですが、コルクのこともメモしておきます。
「えっ!? 浴室の方に使う?」と思っちゃいました。
脱衣所や子どもの遊ぶスペースってイメージがありましたので。。。
生まれも育ちも長屋で、お家を建てるのが夢だった。
テレビを見て変わった素材を知ったらメモとかをしてたんです。
住宅広告で気に入った間取りがあったら、切り抜いたり。
いつか、いつか、でいつになるか解らないですが、コルクのこともメモしておきます。
Posted by あかね at 2007年07月06日 12:59
あかねさん
こんにちは。
はい。浴室側なんです。今回は、厚さ13mmのものを使用しました。
なかなかのクッション性です。
それに暖かいので、お尻をつけても快適だとか。(施主談)
わが家では、このサンプルをもう4〜5年「鍋敷き」に使っていますが、ちんちんのフライパンをおいても、ぜんぜん平気みたいです。コルクは丈夫ですね。
あかねさんの夢が、早くかなうと良いですね。
スクラップブックに入れてもらえて、光栄です!
こんにちは。
はい。浴室側なんです。今回は、厚さ13mmのものを使用しました。
なかなかのクッション性です。
それに暖かいので、お尻をつけても快適だとか。(施主談)
わが家では、このサンプルをもう4〜5年「鍋敷き」に使っていますが、ちんちんのフライパンをおいても、ぜんぜん平気みたいです。コルクは丈夫ですね。
あかねさんの夢が、早くかなうと良いですね。
スクラップブックに入れてもらえて、光栄です!
Posted by たかだい at 2007年07月06日 17:48