2015年12月28日

クリーニング専科、完成オープン。


今月12月17日に、宇都宮市のクリーニング専科雀宮店がオープンしました。

→クリーニング専科


ポップな外観は、本来の計画では黄色い壁となる予定でしたが、
景観条例などに配慮して、スッキリと白ベースとなりました。


くろうさのウーサー、カワイイですね!


クリーニング職人のウーサーは男の子だそうです。


こんなクリーニング屋さん見たことないですね。


日本一楽しいクリーニング屋さんだそうです。


クロスなどは特注品で、印刷しているとか。


ん?足元にも?


うさぎのあしあと?


あ、いました!


ストーリーがありますね。


さてさて、人・建築設計所では、浜松市内でクリーニング工場の設計を行ないました。

→クリーニングのエブリ丸塚本店工場

着工前の研修でも、こんな工場を造ると発表させていただきましたが、
完成後にも、全国から集まったクリーニング経営者に見ていただきました。


とくに夏場は、蒸気を使うのでとても暑くて、過酷な現場です。

今まではスポットエアコンで局所的に空調をしていましたが、
人・建築設計所の設計では、まったく違う考え方を導入しました。


その涼しさを体験していただいたクリーニング専科さんからお声がかかり、
宇都宮のリノベーションで、設計コンサルさせていただきました。


オープン初日、業者が集まって、試運転。

微調整をしながら、体感いただきました。
「夏がくるのが楽しみ」とのこと。

建築が環境をつくる。
その環境は、人のためのもの。

人・建築設計所の設計がまたひとつ、広がりました。
  


2015年03月16日

間取りの作り方。セミナー

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先日も、おいしいコーヒーとケーキをいただきながら、
「間取りの作り方」を勉強していただきました。

このケーキが、お店からの差し入れで、嬉しいサービスです。

さて、たった1時間半のセミナーですが、コツがてんこ盛り。
その上、考え方が整理されていて明快です。

生徒になった方のご感想です。

「何から手をつけていいのか、全然わからなかったんだけど、
 これでスッキリ明快になった!」

「おかげさまで間取りについて、自分の中で基準が出来上がってきました。」

とのこと。

ぜひ、いいプランを考えてくださいね!


人・建築設計所の代表・高橋は、実際に家を建てる工務店の設計者を対象に
設計手法を教えていたので、それはもう実践的です。
そして、この春からは、2校で学生たちに建築を教えることになっています。


ということで、3月も最終日曜日に開催しようと思います。

2015/3/29日 10:30−12:00
場所:カフェアポロンさん
   浜松市東区上西町1332-1(旧PhotoCafe)
参加費:無料、ただしドリンク代実費
定員:3〜4名(お話を相互にして行くため少人数にさせていただきました)
※筆記用具をお持ちください。


お問い合わせ・ご予約は、下記まで。

人・建築設計所(→ホームページ
電話:053-465-3616
メール:hitoken@hitoken.com  


2015年01月17日

2/1「家の間取り」住まい教室。

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住まい教室第1弾「家の間取り」を、2/1(日)に開催します!

来年度は、最高185万円の補助金や、超低金利、
利子補給+税金優遇+エコポイントと盛り沢山なのです。
ホント、近年にない。。。いや、今までにない建て時なんです!

そんな今年こそ、マイホームの夢を実現して下さい。
今からなら、5〜6月の補助金の申し込みに間に合いますよ!!

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さて、生活で欠かせないものとして「衣食住」と言われてますが、
「住」について、しっかり学べる機会は少ないですね。

いざ家づくりとなっても、知らないことだらけです。
学校でも、教えてくれなかったと思います。

そんな不安や疑問に思っている方が、たくさんいるんです。
あなただけじゃ、ないんですよー。

参加されたメンバーの疑問や悩みも、ホント参考になるもの。

今回は具体的に、自分たちに見合う間取りの作り方を
考えていただける講座となっております。

間取りの作り方、配置のコツ、鬼門などの家相などなど、
間取りを考える上でのポイントをお教えします!

鉛筆と消しゴム、定規をお持ちください。

また、具体的な計画がある場合、土地の図面をお持ちください。
ご相談もお受けいたします。


2015年2月1日(日)10:30〜12:00
会場:カフェアポロン 浜松市東区上西町1332-1(旧Photocafe)
会費:無料(ドリンク代は実費。お菓子をサービスしてくれるそうです!)
定員:6〜8名

お申し込みお問い合わせは、下記まで。

人・建築設計所
Tel.053-465-3616
hitoken@hitoken.com


  


Posted by たかだい at 22:02Comments(0)住まい教室リノベーション新築

2014年12月22日

あたたかでやさしい暮らし。

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終の住処リノベーション、「曳馬の離れ」が完成しました。

築40年という平屋17.9坪の離れ。
一度リフォームしたのですが、荷物があふれてきて、限界を感じられたそうです。

近所の私は、犬の散歩の時、畑で作業しているお客さまと顔見知りでした。
「一度、見てくれない?」というので、お邪魔させていただきました。

なるほど、ものの行き場が、収納しにくい設計で入りきらなくなっていました。
水回りも使いづらいトイレ洗面お風呂が一体になったユニットでした。

お話をお聞きすると、たくさんの経験をされた中で、大切にされているものと時間を、
ご夫婦で、ゆっくりと穏やかに暮らすという感じが伝わってきました。

古民家再生、というよりも古い家と古き良きものを愛する感覚。

あたたかでやさしい暮らしを実現する「ビンテージハウス」に
都会的で洗練された「アーバンスタイル」をスパイスにと考えました。

   

   

   

   

見た目のメインとなるのは、リビング収納。
スッキリとした「隠す収納」の一部に、展示ができるカウンター。
デザインは均一ではなく、リズミカルに。
扉は、ソリッドな素材と、やわらかな襖のファブリック素材の融合。

またもう一方のリビング収納で、畳のカウンタートップと襖の引き戸。
ウォルナットのカウンターとタモ柾の引き戸という素材感とデザイン。

建具を障子としながらも、引き戸やドア、壁面のスイッチ類を隠した扉と、
デザインの繰り返しによる一体感を与えました。

梁の色も、この建具の色と統一していて、空間にメリハリと落ち着きができました。
そして、空間のスパイスは、やはり照明です。
これと天井に埋め込まれたスピーカーによって、
日常からひときわ抜け出した安らぎを得られるのです。

自宅こそ、「プライベートリゾート」としてつくりたいですね。

   

   

   

   

さてさて水回りは、もちろん丁寧にデザインして、付加価値の上がるものとしています。

水栓金具は、ドイツグローエ社製。
堅牢さと重厚感によって、高級感を醸し出します。

設計のポイントは、壁や天井など素材にお金をかけずに、
こうした可動するもの触るものにお金を使います。
予算に近づけながらも、それ以上に満足感が上がる秘訣です。

   

大きなストレージは、すっきり暮らすための、大切な場所。
「見せる収納」でわかりやすく整然と。
コート掛けがあると、大切な空間がますますスッキリしますね。


「夕ご飯を食べたあと、ここでゆっくりとするのが日課になった」と奥さま。
休日にはこちらで朝食をとられて、のんびりと音楽を聴いていただけるとか。

満足感の高い、充実したリノベーションとなりました。

ご興味のある方は、ご見学いただけます。
お気軽にお問い合わせください。

人・建築設計所
Tel.053-465-3616
hitoken@hitoken.com


Facebookページのアルバムでも、見ることができます。
人・建築設計所のページにも「いいね!」をお願いします。



  


2014年12月11日

京からかみ。


終の住処リノベーション「曳馬の離れ」のレリーフが届き、設置させていただきました。
京都の職人が、木版で刷った「京からかみ」のレリーフ。

製作期間は約30日。
和紙に木版で刷ることからはじめますからね。


この壁にちょうど良いバランスとサイズ、好きな紙と柄と色、すべてオリジナル。

日本の紋様文化を感じられるのもうれしい。
穏やかで、しみじみと感じられる品の良さです。

  


2014年12月09日

HEMSって知ってますか?


STAND BY ME ドラえもんが半分顔を出したPanaのHEMS。

エネルギーの見える化で、省エネルギーという時代です。
電気だけでなく、オプションでガスや水道も見える化できるんです。


機材としては、HEMS用の分電盤(スマートコスモ)と下の写真のAiSEG、
そして、専用モニターか、スマートフォン(タブレット)が必要です。

既存の分電盤に後付けできるものもありますが、
煩雑なので、できれば取り替えがオススメです。


「見えてなんなの?」っていう人もいらっしゃるでしょう。

省エネにつながるというのはもちろんなのですが、
実は、2016年の電力自由化にむけてのこと。

まずは、お得なプランを選択する手掛かりとなります。

また、ピーク時の高い電力を使わないよう自動で家電を制御したり、
蓄電池を利用したり、充電したりできるようになります。

一年半後にはそういう時代が来ます。

HEMSのラインナップも、ようやくこの夏から揃ってきました。
この年末にも新商品が出ています。

一度、ご自身でも調べてみてはいかがでしょうか。

Panasonic HEMS

  


Posted by たかだい at 16:52Comments(0)リノベーション新築

2014年12月02日

家移り。


「家移り」 やうつり−−−引っ越すこと。転居。転宅。いえうつり。
建物が完成し、職人たちをねぎらう宴の意味も。

「曳馬の離れ」が完成して、工務店・エムツーの社長、小林さんと共に、お招きいただきました。


最近では、なかなか少なくなったのですが、有り難いことに、こうして一席、設けていただきました。

お客さまと、この空間の中で、お酒を交わす。
ゆたかな満足感を実感することが出来ました。

設計としても、実際に体験することが、またよりよい空間を創造できると思います。

感謝。

  


2014年11月20日

リノベ、ほぼ完成。

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人・建築設計所の近所、リノベーション「曳馬の離れ」が、ほぼ完成しました。

残す工事は、スモークガラス、サイザル麻の床、輸入タイル、
京からかみのレリーフ、Bluetooth対応アンプ。

今週金曜日には、検査して引き渡しです。

昨日は、家具の配置やクッションの色などお話ししてきました。
空間性が変わるので、絵画なども、今までとは違うものとなります。

京からかみのレリーフ、これはドンピシャリと決まるはずですよ!


(写真はクリックすると大きく見れます)

  

  

  

  

  
  


2014年11月11日

建具。


近所の離れのリノベーション、ガラスの扉はまだですが、
建具が嵌り、造作家具がいい顔になってきました。

今日は職人も多いです。


左官工事も、タイル工事も終了。
トイレの手洗いも、ノスタルジックなイメージ。

母屋よりステキになっちゃったと、奥さま。


格子戸もステキすぎて、これを塗装するのもったいないと。
でもね、これを塗った方がより良くなりますよ。


ということで、ご納得の上、塗装開始。
仕上がりを見て、安心されていたようです。

さて、工事ももう1週間。
完成が楽しみです!

嬉しいことに、こちらの離れ、使っていない時には、
打ち合わせなどで、お借りできることになりました!

これはとっても嬉しいなあ。
最後までキッチリ仕上げていきましょう!

  


2014年11月02日

家具工事。


人・建築設計所の近所、「曳馬本郷の離れ」の箱もの、
こんな感じで大工さんがつくってくれました。


こうした繰り返しのデザイン、リズム。
気持ちのよい空間となるでしょう。


そして、この日は塗装屋さんが入ってくれました。
いつもきれいに仕上げてくれるので、とっても助かります。

こうして現場で顔を合わせて、少しだけ情報交換。
こうした小さな繰り返しですが、成長になるなぁと感謝。


こちらは、バックストレージ。

たくさんの書籍を収納するスペースとなります。
使い勝手の良いオープンな収納を控えの部屋に設けることで、
スッキリとしたメインの部屋がつくれるのです。


事務用のレーザープリンターと、
その上にインクジェットのスペースも。


先日、紹介トイレの手洗いカウンター。
天竜杉の耳付き。


洗面所のカウンターも、同じく杉板の耳付き。

洗面ボールと水栓がつくと、またヒトキワ感じが良くなると期待です。