2014年10月15日

光熱費を抑える。

イエモノミドリ♪アーカイブス2011/06/22の記事


「聞いてください。毎月の光熱費がすごいんです!」

先日、「曳馬本郷の家」の施主Kさんが、
事務所にいらっしゃいました。おすまし

気になるその住み心地をお聞きすると、
光熱費が、驚くほど抑えられているとのこと。

ここのところほぼ毎月、電気代5,000円、
ガス代3,000円なのだそうです...。びっくり

Kさんのお宅は4人家族です。
4人とも在宅率が高いのにもかかわらず、
こうした数字が目に見えて現れました。

「オール電化」が、とにかく一番安いと思ってる方もいますが、
この場合、昼の単価の高い電力使用のこともあり、NG。

「考え抜かれたエコハウス」には、敵わないでしょう。

熱源は、ガスと電気、太陽熱のベストミックスです。

冬はポカポカの縁側や、夏の日差しを遮るひさしも、
冷暖房費節約の一翼を担っています。

照明エネルギーも、消費電力の低いもの、効率のいいもの、
光のまわし方、光の入れ方、照明器具の配置、さらに言えば、
建物の配置計画段階から気を遣い、かなり抑えています。

ハイテク機器で、光熱費を抑える方法はたくさんありますが、
細かい積み上げの、設計やデザインによる手法が大切。
ローテクですよ、やっぱり。太陽

今回、お話を聞いて、こちらの意図が活きていることや、
住み方によって、活かしていただいてることを実感できました。

本格的にエコハウスをはじめて、15年になりますが、
本当に嬉しいお話が聞けました。


そして、光熱費を下げる手法は、まだまだあります。
探究心と、知恵を絞って、これからも挑戦していきます!おすまし

  


Posted by たかだい at 10:33Comments(0)エコロジー曳馬本郷の家新築

2014年09月01日

激安のガス料金。

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さて、わが家の夏は、一番ガスを使わない時期です。
ガスは自宅と事務所の給湯、そして、事務所の暖房で使用しています。

実は、IHクッキングヒーターを利用していて、煮炊きには使っていません。
お風呂入ってないんじゃないかと思われそうですが、汗かきなので、シャワーを良く使います。

タネを明かすと、太陽熱利用で温水をつくっているから!!

太陽熱利用は、浜松のような日照条件が良い土地柄で、かなり使えますよ!!
ランニングコストからしても、環境性としても、おすすめです。


※事務所名となっておりますが、家事案分で半分が経費。
冬、ガスファンヒータの燃費が悪く、案分になってないのが悩み。汗


追記
人・建築設計所のお客さまからコメントいただきました!

「家はガスコンロでも6だったみたいです(・ω・)ノ

夏の間は、翌朝でも50度越えのお湯が満タン!
朝シャワーも追い焚き無しでOKですよ〜♪(´ε` )」

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計算すると6立米で月2275円です。
ガスコンロでもお得ですね!  


Posted by たかだい at 16:11Comments(0)エコロジー

2014年07月10日

クール暖。


「ボクのこと知ってる?」


「もし知ってたら、かなりマニアだね!」


「ボクの名前は換気丸。よろしくね!」

はい!ありがとうございます。
今、いろんなエコ商品がありますね。

そんな中注目しているのが、「クール暖」。
換気丸は、そのメーカーさんのキャラなんです。


住宅の断熱・気密性能は、かなりあがってきました。
その内側を暖めたり、冷やしたりする設備をどうするか、考えたいですね。


今までもパネルヒーターやそれを冷やしてクーリングする
輻射熱パネルシステムはありました。

風もなく、音もないそのシステムは大変に優れ、
健康のことを考えると、選びたいものでした。

普及していないのは、価格面もそうですが、
輻射熱を体感した経験がないから。


「クール暖」は、まず価格面が抑えられました。
あとは体感していただくしかないですね。

夏は、洞窟に入った時のヒンヤリ感。
冬は、日だまりの暖かさです。

気になる方は、調べてみて下さいね。
  


Posted by たかだい at 10:55Comments(0)エコロジー新築

2009年01月15日

水力発電。

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Photo Credit: Mark Stover/Hydro Green Energy, LLC

WIRED VISIONの記事に、驚きました。
というのも、ずっと考えていたことが現実になっていたのです。


「エネルギー密度は風力の850倍」:水中にタービン、ダム不要の新水力発電(→link)


水の力って、凄いエネルギーです。
渓流釣りや鮎釣りをした経験がある人は、わかると思いますが、
川に腰まで浸かった時、あまりの力に身動きがとれません。
身の危険をも感じます。

そんな強い力が、勝手に(自然に)流れているのです。

しかも、大きな川になればほぼ一定の力で安定しています。
以前は、穀物の脱穀などに水車として利用されてきました。
これを発電に使えたら!

水力発電のために、もうダムは要りません。
そうしたら、日本の川に清流が戻ってくるかもしれません。
砂浜も浸食されないでしょう。

そして、原子力発電所の数も、減らせるかもしれません。

大きな水車が回る風景って、「のどか」でいいじゃないですか。icon01

  


Posted by たかだい at 22:57Comments(0)エコロジー